国土交通省「雪で立ち往生の車には罰金を検討」チェーン装着を促す狙いに賛否の声

「雪で立ち往生の車には罰金を検討」

チェーン装着を促進するために検討を始めたという法令に対し、賛否が集まるなど話題となっています。

立ち往生による渋滞を防ぐのが狙い

国土交通省は11月22日、積雪時に幹線道路で立ち往生の原因をつくった車に対し、罰金を科す方向で検討を始めました。タイヤチェーンの装着を促すことで、立ち往生による渋滞を防ぐのが狙いだといいます。

また、降雪予測を早めに住民などに周知することで、大雪の際は車による移動を控えるよう呼びかけていく方針だそうです。

近年のゲリラ豪雪などを考慮

気象庁の統計データによると、近年は短時間に大雪が降る「ゲリラ豪雪」が局所的に発生しているといいます。直近6年間に観測史上最高の積雪を記録した地点は全国の32%をも占めています。

2014年2月、関東甲信越を襲った大雪の際には、長野県軽井沢町の国道などで車の立ち往生による大規模渋滞が発生。除雪作業の妨げにもなるなど問題となりました。また、2015年度に、国が管理する国道で立ち往生があったの547件。そのうちの9割以上がチェーンを装着しておらず、ノーマルタイヤの車も25%あったそうです。

(寄せられていた声)


出典:mpv21hiro.blog.fc2.com


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この他にも「これは事故や渋滞が減っていいかも!ご自分でチェーン付けられない人とか、FFのリアにチェーン巻いちゃう人は雪の日は乗らないで欲しい」「何度言ってもわからん馬鹿は痛い目を見ないと駄目だってことなんだろうな」などといった声も寄せられていました。

こちらは、23日から24日にかけて降っている雪に対する備えについて、国土交通省のツイート。

「雪で立ち往生の車に罰金を科す」ことに対してはさまざまな声が寄せられていました。ゲリラ豪雪の増えた昨今、渋滞はもちろん、悲惨な交通事故を予防するため、何かしらの対策が急務なことは明らかですね。


出典:www.jiji.com


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