江戸時代のレシピを「クックパッド」に公開! 当時のスイーツを家庭で再現!

mainamain_R 出典:cookpad.com


はるか昔、江戸時代のレシピが「クックパッド」に公開され、話題となっているのでご紹介します!


11月24日「和食の日」に公開

江戸時代の「万宝料理秘密箱」(天明5年刊行)という料理本に記された当時のスイーツなどのレシピが、国立情報学研究所と国文学研究資料館により、レシピ投稿サイト「クックパッド」に公開されました。くずし字で記された調理手順を現代の言葉に翻訳したうえで、調理方法や材料などは家庭でも再現できるように表現されているそうです。

例えば、当時のスイーツ「冷卵羊羹(ひやしたまごようかん)」のレシピでは、材料にある「くず粉」を手に入りやすい「かたくり粉」に置き換え、「容器ごと水で冷やす」という手順は「冷蔵庫で2時間ほど冷やす」と表現。この他にも、卵と鶏肉のすり身を蒸したオムレツのような料理などのレシピが公開されています。

以下は、スッキリとした甘さが特徴だという羊羹のレシピ。


甘さスッキリ!冷卵羊羹

プリンの様ですが、牛乳不使用でさらっとした黒糖の甘さがやみつきになるとのこと。

(材料)※分量2~4名分
卵:5個
寒天(赤):1本(4g)
黒砂糖:100g
水:180cc
片栗粉:適量
酒:適量


(手順)

1.寒天を水につけて、ふやかします。
1_R 出典:codh.rois.ac.jp

2.生卵をよく溶きます。
2_R 出典:codh.rois.ac.jp

3.溶いた生卵を布でこします。
3_R 出典:codh.rois.ac.jp


4.黒砂糖と酒を入れ、溶かします。


5.4を3に入れ、再びこします。
5_R 出典:codh.rois.ac.jp

6.鍋に寒天と水(180cc)を入れて煮とかします。
6_R 出典:codh.rois.ac.jp

7.6を布などでこし、再び鍋に入れて熱します。
7_R 出典:codh.rois.ac.jp

8.7の熱した寒天の中に、5の卵液を少しずつ入れます。
8_R 出典:codh.rois.ac.jp

9.全て入れ終えたら、水でといた片栗粉を鍋に入れてさっと混ぜ合わせます。
9_R 出典:codh.rois.ac.jp


10.鍋を火からあげ、中身を容器に入れます。


11.冷蔵庫で、2時間程度冷やします。
11_R 出典:codh.rois.ac.jp


ちなみに、上記レシピの元となったものが以下になります。

(翻刻テキスト)

1 是は 大角の 赤干藻一本を 水につけ ほとばかし 
2 鍋にいれ 水二合入レて 煎し 布にて 一へん はやくこし 又鍋へ入レ あつくして 
3 たまご十ウを わり込よくよくとき 是も布にてこし 
4 扨右の中へ 黒砂糖を 五十匁 酒すこし入ル 是も布にてこし 
5 此二色を かんてんの鍋の中へ入ル 
6 是もすこしづつ 小杓子にて そろそろと かきまわしかきまわし 入レるなり 
7 皆入レてより 又葛粉をすこし 水にてとき入レ 
8 扨鍋をぬき 早く折敷にても うちあげ 平めに延し 入レ物ともに 水に入レ 冷し遣ふ 


(現代語訳)

1 大きな赤寒天を1本水に付けてふやかす。
2 鍋に寒天と水2合(360cc)を入れて煮溶かす。
3 2を一度布で素早く漉し、再び鍋に入れて熱する。
4 生卵10個をよく溶き、布で漉す。
5 4の中に黒砂糖50匁(200g)と酒少しを入れ、布で漉す。
6 5を寒天の鍋に入れる。小さな杓子で少しずつそろそろと混ぜながら入れる。
7 5を全て鍋の中に入れたら、葛粉を水で溶き、鍋に入れる。
8 鍋を火から上げ、素早く中身を容器(折敷)に広げ、平たく延ばし、容器ともに水で冷やす。



そのほかにも、香ばしくて甘い「カステラいも」などのレシピも公開されています。こちらは名称にカステラと入っていますが、蒲焼きなのだそうです。

fadfa_R 出典:cookpad.com

「カステラいも」のレシピはこちらをご覧ください。また、クックパッドに掲載されている江戸時代の料理の各レシピはこちらをチェックしてみてください!


江戸時代の食習慣を想像しながら作ると、日頃の料理がより楽しくなりそうですね!



出典:www3.nhk.or.jp / codh.rois.ac.jp / cookpad.com

main_R
この記事を気に入ったらいいね!しよう
      
 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加