クレーマーからの1本の電話で夜に鐘をつくことを止めたと思われているが、本当の理由は…

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クレーマーからの1本の電話が理由で夜に鐘をつくことを止めたと、さまざまなメディアで報道されたとあるお寺。そのお寺の住職が、ブログで真実を語っているのでご紹介します。

話題となったのは、200年以上の歴史を持つ静岡県牧之原市の大澤寺(だいたくじ)。年越しの風物詩でもある「除夜の鐘」に対して「うるさい」とクレームが入ったことにより、鐘をつく時間帯を昼間に変更した(大晦日の昼間のうちに鐘をつく除夕(じょせき)の鐘)と報道されました。

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これに対して、ネットでは「除夜の鐘がうるさいと苦情がくる世の中なのか!?」「そうなると、除夜の鐘じゃないでしょ」「一部のクレーマーの意見を取り入れすぎでは」といった声が散見されました。

しかし、これらは事実ではないとして、大澤寺の住職がブログで真実を明かしました。


住職は「鐘撞をやめた経緯がクレーマーの1本の電話が発端の如く受け取られてしまったようです」と切り出し、そのことが理由ではないとつづります。

実際は、そうした電話を受けた後に約10年のブランクがあり、世話人会や婦人部との調整等をこなして檀家さんの賛同を得たうえで、現在の除夕の鐘を始める運びとなったと説明しています。


除夕の鐘は地域住民から喜ばれている

ちなみに、鐘をつく時間を夜間から昼間に移行したことにより、地域住民から注文や意見が寄せられることはないといいます。住職は「そればかりか、老若男女誰もが喜んで鐘をついています」とし、重ねて「何よりも、そのイベントの開催によって、檀家さん婦人部の皆さんが一致団結して何かをやり遂げる姿はとても好ましいことだと思っています」とつづっています。

このイベントは住職が口をはさむ余地がないほど、檀家さん婦人部主導で進められているとのことで、その状況に対して住職は「それこそがベストな形態であると確信しています」と述べています。


テレビ等で取り上げられているような1本のクレームが直接的な原因ではなく、地域でさまざまな方々と話し合ったうえで現在のような形になっているとのこと。いずれにせよ、老若男女誰もが喜んで鐘をつき、地域が一致団結しているということなので良かったと思います。




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