10月8日は皆既月食。3年ぶりの赤い月を生で見よう!

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10月8日(水)の夜は皆既月食です。全国的に天気は良いので各地で良い状態で見られると思います!国内で観測できるのは約3年ぶりらしいので、生で見られる方はぜひご覧ください。



いつ見れる?

ほぼ日本全国で見られることができる今回の“皆既月食”は8日の18時14分頃から東の空から始まり、19時54分に南東の空を見上げると月食のピークを迎えます。

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部分食の始め
8日18時14.5分

皆既食の始め
8日19時24.6分

食の最大
8日19時54.6分(1.171)

皆既食の終わり
8日20時24.5分

部分食の終わり
8日21時34.7分

<自然科学研究機構 国立天文台から>


皆既月食とは?

fd141007a005月食」とは、太陽の光を浴びた地球の影を月が通過することによって、月が暗くなったり、欠けたように見えたりする現象のことです。その中で、本影(太陽光がほぼさえぎられた濃い影)に月の全てが入り込むことを「皆既月食」と言います。

fd141007a006 今回は、半影食から部分食、皆既食になるまで全て見れることになります。


どうして月が赤く見えるの?

皆既食では、月が本影の中に完全に入り込みます。しかし、皆既食中の月は真っ暗になって見えなくなるわけではなく、「赤銅(しゃくどう)色」と呼ばれる赤黒い色に見えます。

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地球のまわりには大気があります。太陽光が大気の中を通過する際、波長の短い青い光は空気の分子によって散乱され、大気をほとんど通過することができません。一方、波長の長い赤い光は散乱されにくく、光が弱められながらも大気を通過することができます。これは、朝日や夕日が赤く見えるのと同じ理由です。また、大気がレンズのような役割を果たし、太陽光が屈折されて本影の内側に入り込みます。このかすかな赤い光が皆既食中の月面を照らし、月が赤黒く見えるのです。
<自然科学研究機構 国立天文台から>


皆既月食を生中継!

その時に空を見上げることができない人は、お天気情報でお馴染みの「ウェザーニュース」が10月8日(水)18時より、皆既月食のインターネットライブ中継を実施するとのことです。PC向け特設サイト、YouTube、ニコニコ生放送、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」などから視聴できるそうなのでチェックしてみてください。

「皆既月食2014」特設サイト
http://weathernews.jp/eclipse20141008/