安楽死寸前の犬がお気に入りのゾウのぬいぐるみを咥えて待つ姿に心打たれる

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出典:facebook
ゾウのぬいぐるみと一緒に写る犬は「スモーキー」という名の犬です。彼は、2月14日にアメリカ・オハイヨ州の
Franklin County Dog Shelter & Adoption Center(フランクリン郡の犬シェルター)に連れ込まれました。元の飼い主は家を失ってしまい、やむなくシェルターへ連れてこられてしまいました。その時に、ずっと一緒に居たゾウのぬいぐるみも一緒に持ち込まれ、スモーキーはずっとゾウのぬいぐるみと一緒に過ごしていたそうで、シェルターでもゾウのぬいぐるみと一緒に貰ってくれる里親の登場を待っていたのですが、なかなか引き取り手は現れず、遂には安楽死の日が決定してしまうのでした・・・。

ゾウの奇跡

シェ‐ルターではスモーキーは元気がなく、親友のゾウと一緒に過ごしていました。慣れない環境で知らない人に愛想よくできないスモーキーとゾウの里親はなかなか見つかりません。
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そして、遂には3月に安楽死させられるリストに入れられてしまいました。
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安楽死も迫った2月28日、奇跡は起きたのでした!近隣の動物保護団体「I Have A Dream Rescue Organization」の2人の職員が別の犬を引き取りに来たところ、スモーキーがゾウのぬいぐるみを咥えているのを見て一目惚れ!スモーキーも一緒に施設に連れ帰ることを決めたのでした!

ゾウのぬいぐるみのお陰で、安楽死を免れたスモーキーは、現在「I Have A Dream Rescue Organization」で生活をしています。以前よりものびのびして元気になったそうです。
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保護施設では、スモーキーの元飼い主が迎えに来てくれるまで保護施設で保護していくと決定したそうです。もし、元飼い主がまたスモーキーを迎えに来れない場合は里親に引き渡すそうですが、現在スモーキーには多くの里親立候補が来ているそうです。スモーキーとゾウのぬいぐるみが、早く元の飼い主のところに帰れるといいですね!

今回、スモーキーはラッキーなことに安楽死を免れましたが、このようなニュースにならない裏では多くの動物たちが殺処分という残酷な最期を迎えている事実もあります。ぜひ、皆さんそういった触れられない事実もあることを知ってください。そして、皆さんの意識が変われば確実に殺処分をなくすことが出来るはずです。ペットたちの殺処分が無くなる日が来ることを願います。

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出典:facebook / thedodo.com


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