感染が拡大しているエボラ出血熱患者の輸送中に防護服なしの男性が撮影され、全米中で話題に!

fd002137s 患者が増え続けているエボラ出血熱。感染拡大を防ぐためあらゆる措置を行っている状況の中、衝撃的な映像が全米で話題となっています。

その映像にはエボラ出血熱の発症患者をエモリー大学病院に搬送しているところが映されており、二次感染を防ぐため、患者・看護師たちが防護服を着用する厳戒態勢の中、防護服を身につけていない男性の姿が映し出されています。

<動画はこちら>


この男性が防護服を見につけておらず、クリップボードを持ち歩いていることから“ClipboardMan(クリップボードマン)”と名付けられ、Twitter上などでこの男性の正体を巡って大きく話題になっています。


ニュースメディアBusinessInsiderのアカウントから「みんな防護服なしでエボラ出血熱患者に接近する男性が誰なのか知りたがっている」とのツイート


このツイートなどから多く人々が防護服なし男性が二次感染してしまうのではないか、さらに拡大してしまうのではとの不安の声があがっていました。


彼は医療機関の監督者で感染の恐れはない

その後によると、彼は医療機関の監督者で感染の恐れはないことが判明しました。


エボラ出血熱の治療にあたっていたアメリカの看護師が二次感染していることや、スペインで三次感染を疑われる事例が出るなど、先進国においても感染の拡大が進みつつあります。そんな中で報道されたクリップボードマンの姿は、全米を恐怖に陥れましたが、ABC Newsによると、彼は医療機関の監督者であり感染の危険はないとのこと。

エボラ出血熱は飛沫感染するので、患者の治療に従事する医療関係者は防護服を着用していますが、防護服だと視界や動きが制限されます。そのため、防護服を着用した関係者の移動先に危険物がないかどうかの確認や口頭での指示を行うために、防護服を着用しない監督者が必要になるのだとのこと。これにより、医療関係者が転倒して防護服が破損し二次感染することを防いだりしているというわけです。患者および関係者に直接触れない限り監督者が感染する恐れはないとのことですが、この光景を見て慌てるのも無理はない気がします。


「GIGAZINE」より


fd002137s
この記事を気に入ったらいいね!しよう
      
 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加