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妻が書いたラブレターが天井裏で発見され、72年越しで夫へ…。そんな映画のような実際の出来事が報じられて話題となっているのでご紹介します。
ラブレターが発見されたのは米・ニュージャージー州ウェストフィールドにある、とある民家。
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出てきた場所はなんと天井裏。その家に住む女性が家の改修作業中に天井に割れている箇所があることに気づき、そこから出てきたようです。見てみると、72年前にその家に住んでいた女性が、ノルウェー空軍に従軍中の夫に向けて書いた未開封のラブレターだったといいます。
天井裏から見つかった妻のラブレター、72年越しで夫に届く https://t.co/vsbdPtRKvR
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) 2017年5月14日
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手紙を確認すると、日付は1945年5月4日。バージニアという名の女性が、夫のロルフ・クリストファーセンさん宛てに出したものの、戻ってきてしまっていたそうです。
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宛先の名前の人を見つける
手紙を見つけた女性は、インターネットで宛先の名前・ロルフ・クリストファーセンという名前の人物を見つけて連絡をとったそうです。
そこで連絡をとれたのは本人ではなく、クリストファーセンさんの息子(66歳)。ただ、クリストファーセンさん(96歳)も健在で、両者はともにカルフォル二ア州に住んでいることがわかったそうです。
バージニアさんは亡くなっていた
しかし、ラブレターを書いた母のバージニアさんは6年ほど前に亡くなられていたようです。そこで女性は、クリストファーセンさんの息子に手紙を届け、息子から父へ手紙の存在を伝えたようです。
(以下、手紙に書かれていた内容)
愛しています。私は暖かい太陽が大好きです。貴方は私の人生における太陽です。全てが貴方のまわりをまわっているのです。
以上の文言のほか、当時お腹の中にいた赤ちゃんについても綴られていたといいます。この手紙を息子から読み聞かせてもらったクリストファーセンさんは、「このような手紙が残っていたとは、とても嬉しい」と感激していたそうです。
当時の想いが72年越しで届くなんて素敵ですね。
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