【命を救った奇跡の連携】自車を盾にして暴走トラックを停止→意識のない運転手を救出→心臓マッサージ

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通勤途中に見かけた暴走するトラック… 運転手は意識を失っていました。運転手の命はもとより、二次災害の危険性もあった状況を、偶然通りかかった3人の連携により防ぎ、運転手の命を救った出来事が話題になっています。

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この出来事があったのは、5月23日の午前7時50分頃。場所は千葉県白井市の国道。白井市大山口の国道464号で、乗用車で通勤途中の会社員・長原桂三さんが、壁面にこすりながら白煙を上げ走行するトラック(2トン)を発見したといいます。

トラックの運転手はぐったりと倒れていた

追い抜きざまに運転席を見ると、助手席側に運転手とみられる男性がハンドルを離してぐったりした様子で倒れていました。

場所は車通りの多い国道。さらに約500m先は十字路交差点という状況から長原さんは二次災害なども含む危険を察知。印西市の自動車用機械の製造販売会社で安全運転管理者の資格を取得し、交通事故の映像を何度も講習で見ていたという長原さんは、「これぐらいのスピードなら止められる。自分の車はあきらめよう」と考え、とっさにトラックの前に入ってブレーキを踏んでトラックを停止させました。


後続車を誘導しながら119番通報

長原さんはトラックに駆け寄って男性に声をかけますが無反応。後方からは車が何台も来ていたといいます。そこで、長原さんはトラックの発煙筒を取り出し、後続車を誘導しながら119番通報をしました。

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異変に気づき、通りがかった看護師が駆けつける

その後、車で通勤途中だった看護師の伊東都さんが駆けつけ、運転手をトラックから救出しようとします。しかし、大柄な男性を運び出すことはできません。

そんな時に通りがかり駆けつけたのが、長原さんの職場の同僚・小畠聡さん。伊東さんと協力して運転手をトラックから降ろすことに成功しました。自発呼吸がない運転手を伊東さんは20分間の心臓マッサージ。その間に救急車両が到着し、男性はドクターヘリで日医大千葉北総病院(印西市)へ搬送されたそうです。

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運転手は一命をとりとめた

トラックの運転手は心筋梗塞で呼吸停止の危険な状態だったといいますが、一命を取り止めて意識が戻り、現在は会話もできる状態まで回復したそうです。後に担当医師から「完璧な心臓マッサージ。今回のケースだと、良くても植物状態なのに奇跡だ」と驚かれたといいます。


(寄せられていた声)

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今回の件について、看護師の伊東さんは「道路上だったので自分の技術しかなかった。3人だからこそ助けられたと思う」と語っていたそうです。

自分の車を盾に、命がけでトラックを停止させた長原さん。心臓マッサージで命をつないだ伊東さん。運転手をトラックから救出した小畠さん。多重事故の二次災害も防ぎ、かけがえのない命を救った行為には心を打たれます。人として一番大切なことを教えてくれたような気がします。



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