「離島の状況を知った上で、宿泊してもらいたい」観光客のモラルに診療所スタッフが疲弊。

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「船をチャーターしてほしい」「ヘリを呼んでほしい」「各専門医がいない」「薬剤がないのはなぜだ」

離島診療所の医療状況を知らず、押し寄せる観光客のマナーに現地の診療所のスタッフが疲弊の声をあげています。国内はもちろんのこと、海外からの患者さんも毎日の様に診療所を利用されます。離島診療所は内地の病院の様に、全てが揃っている訳ではありません。限られた医療資源の中で医療の提供を行なわれています。竹富島の人口は約360人に対し、観光客は年間に約50万人。

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例えば、夜間救急の際には、医師、看護師、事務、消防団事務局の4人が呼ばれます。それぞれ自分にか出来ない仕事内容です。軽症でも重症でも、この4名が診療所に集合します。特に消防団事務局の方は日中は別の仕事をされているので、当然負担が大きくなります。

現地の人は、その診療所の状況をよく知っているので、病気で苦しくてもギリギリまで我慢しています。あまり我慢は良くありませんが、住民の方々の思いやりの中で成り立っているのです。観光客なので、お金を出せば解決すると考えている人も少なくありません。しかし、旅行する前にはそうした状況を良く知った上で観光されてほしいと考えられています。



世の中が便利になればなるほど、人間は利己的になっていくと言われています。どんな時でも相手の状況を理解できる柔軟さを持ち合わせていたいものですね。本当の豊かさとは、何なのかを考えさせられました。一部の観光客のモラルによって、竹富島の自然や住民の方々の生活を阻害することにならないように、声を上げていくべきだと思いました。



出典:Facebook / 出典:写真AC

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