あるTwitterの投稿で、1970年代にレゴブロックで有名なレゴ社のおもちゃを購入したときに商品に同梱されていた「保護者宛のメッセージ」が話題になりました。
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保護者宛てへのメッセージ
そちらがこれ
Lego had it nailed in the 70's pic.twitter.com/jw2pD3Obiy
— Henry Warren (@henrywarren) November 22, 2014
保護者の方へ
すべての子どもの創造したいという衝動は大変強いものです。それは男の子も女の子もです。
重要なのは想像力です。技術ではありません。頭から生まれたものを、好きなように作るのが大切なことです。ベッドでもトラックでも。ドールハウスでも宇宙船でもです。
男の子たちはドールハウスも好きです。宇宙船よりもずっと人間味があるからです。女の子たちは宇宙船も好きです。ドールハウスよりずっと刺激的だからです。
最も大事なのは、正しいものを彼らに与え、興味をもったものを何でも作らせてみることなのです。
レゴが大切にしていたのは子供の想像力
今では、男の子向けや女の子向けなど、商品として予め決められたものとしての玩具が多くなっていますが、この頃のレゴブロックは、数種類の色のブロックがシンプルにあり、それで子どもたちが何を作るかは、子どもたちの創造性に任せています。男の子がドールハウスを作ったて良いし、女の子が宇宙船を作っても良い、子どもはなんでも作れるんだ。というメッセージがあるようです。
それはその頃1974年でのレゴの広告にも現れています。
小さな女の子が自分で作ったと思われるレゴブロックを持ち「What it is is beautiful（そこにあるがままが美しい）」というキャッチコピーで、男の子、女の子の区別がなく、年齢だけの区別があるだけですね。
素晴らしいコンセプト
このジェンダーレスなコンセプト、1970年代に作られたとは思えないほど現代的ですよね！このままのキャッチで現代でも十分通用する素晴らしいキャッチを当時に出していたとは、さすが世界的な企業は違いますね！
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出典：Twitter（@henrywarren）
