名作文学の読後感をコーヒーの味わいで再現!「飲める文庫」が開発される

main 出典:prtimes


名作文学の読後感をコーヒーの味わいで再現!「飲める文庫」が開発されて話題となっているのでご紹介します!

この画期的な商品はNECとやなか珈琲により開発されたもの。AI(人工知能)とカップテスターのコラボレーションにより、名作文学の読後感をコーヒーの味わいで再現したそうです。

やなか珈琲店の店舗で「読書の日」の10月27日(金)より期間限定で販売がスタートしています。

sub2_R 出典:prtimes


開発プロセスがなんだか凄い


1.NECのデータサイエンティストが、文学作品に関する1万件以上のレビュー文(読後感)をコーヒーの味覚指標(苦味/甘味/余韻/クリア感/飲みごたえ)に変換した学習データを作成。

2.NECの最先端AI技術群「NEC the WISE」の一つであり、ディープラーニング(深層学習)技術を搭載したソフトウェア「NEC Advanced Analytics – RAPID機械学習」に学習データを投入し、分析モデルを作成。

3.分析モデルを用いて6点の名作文学のレビュー文を分析し、味覚指標のレーダーチャートをそれぞれ作成。

4.作成されたレーダーチャートをレシピとして、やなか珈琲店のカップテスターが6種のブレンドコーヒーを考案・開発。


sub1_R 出典:prtimes


苦味の豊かな『人間失格』コーヒーなど…

ラインナップは名作文学同様にどれもこれも個性的。それぞれの味わいが非常に気になります。


「若菜集」島崎藤村
コーヒー豆:タンザニア/コロンビア/ニカラグア
ロースト:ミディアムロースト

sub7_R 出典:prtimes

代表作「初恋」でお馴染みの島崎藤村の第一詩集をコーヒーに。タンザニア産のほのかな甘味を伴った酸味にコロンビア産の滑らかなコクをプラス。青春のみずみずしい感情を思いだす、爽やかな酸味とクリアな味わいが特徴。


「人間失格」太宰治
コーヒー豆:コロンビア/ブラジル/ペルー
ロースト:フルシティロースト

sub6_R 出典:prtimes

人を理解することができず、ついに自らに「人間失格」の烙印を押してしまう主人公の物語をコーヒーに。高地産アラビカ種などをベースに、スムーズな飲み口のペルー、スッキリとした苦味のブラジルをブレンド。人間の弱さを滑らかな口当たりで飲み易く、質の高い豊かな苦味で表現。


「吾輩は猫である」夏目漱石
コーヒー豆:コスタリカ/ブラジル/グァテマラ
ロースト:シティロースト

sub5_R 出典:prtimes

主人とその書斎に集まる個性的な人々の人間模様を、「吾輩」という猫の視点で描いた漱石の代表作をコーヒーに。コスタリカの豆にブラジルとグァテマラの豆を加え、風刺的でおかしみのある猫の語りを、ほろ苦さと甘味、香ばしくキレのある後味で再現。


「こころ」夏目漱石
コーヒー豆:インドネシア/ブラジル/グァテマラ
ロースト:イタリアンロースト

sub4_R 出典:prtimes

愛のために友を裏切った過去の罪を背負い、囚われつづけた男の物語をコーヒーに。質感の高い濃厚なボディのインドネシア産マンデリンにブラジルのキレのある苦味をプラス。まとまりのある深いコクと満足感のあるボディから、誰のこころにも潜み、いざというときに現れる苦々しい人間のエゴが垣間見えてきます。


「三四郎」夏目漱石
コーヒー豆:エチオピア/コロンビア
ロースト:ミディアムロースト

sub8_R 出典:prtimes

田舎から上京した青年が抱いた、淡い恋の物語をコーヒーに。エチオピア産の明るい酸味に、コロンビア豆の質の違う柔らかな酸味をプラス。芳醇な赤ワイン思わせる風味にひそむ心地よい甘さが、思わせぶりな女性に翻弄される甘酸っぱい青春の日々を思い起こさせます。


「舞姫」森鷗外
コーヒー豆:ブラジル/グァテマラ/東ティモール
ロースト:フレンチロースト

sub9_R 出典:prtimes

留学先で知り合った踊り子との恋情と、自らの将来との間で揺れ動く主人公のロマンスをコーヒーに。ブラジル豆に甘味の強い東ティモール産をプラス。美しい文体で描かれた若い恋が、チョコレートの様な甘味と滑らかでソフトなボディでよみがえります。


それぞれに文学を感じることのできる味わいになっているとのこと。

開発に携わったやなか珈琲店の開発者(カップテスター)は、以下のようなコメントを寄せています。

約30種類の国と地域、スペックの違うコーヒーの中からAIが導き出した味の指標を基に、それぞれのブレンドの違いを明確にするため試行錯誤を繰り返しました。人の味覚だけで6種類の味の差を表現することは簡単ではないので、それぞれのコーヒーの味から文学の世界がイメージ出来たら、素晴らしい試みだと思います。



コーヒーの味わいから文学をイメージできることができたら素敵ですよね。詳細が気になる方はぜひ以下もチェックしてみてください!

飲める文庫(NEC)
飲める文庫(やなか珈琲店)



出典:prtimes

この記事を気に入ったらいいね!しよう
      
 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加