娘が16歳の時にガンで他界した父親…。父親は娘が21歳になるまで毎年誕生日にメッセージを残していたのです。
今回、その娘のベイリーさんによる投稿が話題となっているのでご紹介します。
こちらがそのツイートです。
My dad passed away when I was 16 from cancer and before he died he pre payed flowers so i could receive them every year on my birthday. Well this is my 21st birthday flowers and the last. Miss you so much daddy. pic.twitter.com/vSafKyB2uO
— Bailey Sellers (@SellersBailey) 2017年11月24日
私が16歳の時、お父さんはガンで亡くなりました。
亡くなる前、お父さんは毎年私の誕生日に花を贈るように手配してくれていました。
これは私の21歳の誕生日に受け取った最後の花です。
お父さんの娘さんに対する愛情が伝わってきますね。娘さんの成長を見届けられなかったことは、とても辛くて悔しかったと思います。そして、こちらは在りし日のお父さんとベイリーさんの姿。お父さんに抱えられて、とっても嬉しそうなベイリーさん。
11月24日、ベイリーさんは21歳の誕生日を迎えました。これまで毎年のように誕生日に贈られてきた花とメッセージは今回が最後だといいます。
次、また会う日まで、これが最後のラブレターだね。
パパのために、もう涙を流さないで。
君はパパが授かった一番大切な宝物なんだ。
これからもママを敬って自分自身に素直に生きていくことを願ってる。
いつも見守っているからね。
アメリカでは、全ての州が21歳未満のアルコールの購入や所持を禁じています。つまり、ベイリーさんが成人を迎えるその日まで、毎年メッセージと花を贈ろうとしていたのでしょう。
お父さんはベイリーさんの成長を、これからもずっと天国から見守ってくれるはずです。
出典:Twitter@SellersBailey / kamloopsbcnow