日本の国旗はシンプルで大変好きなのですが、世界には変わった国旗がたくさんあります。その中でも、かつて西アフリカにあった“ダホメ王国”の国旗がカワイすぎるので紹介いたいと思います!
ダホメ王国
ダホメ王国は現在のベナンにあったアフリカの王国である。ダホメ王国は17世紀に創建され、19世紀にフランスの軍隊がセネガルから来て王国を征服しフランス領西アフリカに組み入れるまで存続した。
ダホメ王国の国旗は、象をど真ん中に配置しその象は黄金の王冠を頭にかぶり左を向いています。
最終的に19世紀後半にフランスに占領され国として滅亡されたダホメ王国。この地域は、1958年に自治国となり、1960年にふたたび独立を回復してダホメ共和国が成立。1975年にベナン人民共和国に改称し、1990年にベナン共和国と改名となっています。
アフリカの象徴でもある象の可愛らしい姿をシンボルとした珍しい国旗でした。