1月23日に行われたNBAの試合、サクラメント・キングス戦でゴールデンステート・ウォーリアーズのSGクレイ・トンプソン選手が第3クォーターの10分間で37得点をあげNBA新記録を樹立しました。また、試合は126-101でウォーリアーズが勝利し、トンプソン選手は試合で52得点をあげました。
第3クォーターのトンプソン選手の内訳を見ると、フィールドゴール(試合時間進行中のゴール)が13本中13本で100%の成功率、うち3ポイントショットが9本中9本成功、フリースローが2本中2本成功とまさに神がかりなプレイで得点を重ねています。
この時、トンプソンはスポーツ選手などが集中力が最大限に研ぎ澄まされ最高のプレイができる状態、いわゆるゾーンになっていたと思われます。
そんなトンプソン選手はこの時のことを以下のようにコメントしています。
俺は多くの悪いショットを放っていたんだけどとりあえずミスるまで続けようと思ったんだ。
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この記録はこれまで、1978年にジョージ・ガービン選手、2008年にカーメロ・アンソニー選手が持っていた1クォーターで33得点。それを4点も上乗せした新記録は当分の間破られることはないでしょう。
すごいぜ!トンプソン!
出典:YouTube