簡単な知識で救える命がある!陸上自衛隊が実践している「一人でもできる、けが人の運び方」

今回の大阪北部地震で、改めて日本は地震大国だと痛感させられました。特に建物の多い都会では、建物の損害から人命に関わる負傷に発展することが少なくありません。目の前で人が意識を失っていたら…

万が一のために、今回は陸上自衛隊が作成した「けが人の運び方!」という動画をご紹介します!

負傷者に意識がある場合

背負い搬送(おんぶ)が良いとされています。

負傷者自らが多少なり肩や腕を掴んでくれることで、搬送中も体幹が安定します。

負傷者に意識がない場合

まず、負傷者をうつ伏せにします。

そして、上体を起こし腰から立ち上げます。

お腹を背負うようにして抱え込みます。

この搬送方法は、「消防士搬送」と言われています。

負傷者を下ろすときは、足を軽く折り曲げて、かかとから降ろします。

人を助けることは自分も犠牲になりかねないので、勇気だけでなく冷静な判断が必要とされます。自分の家族や大切な人が目の前で緊急事態になってしまったら… 少しの知識で助けられる可能性があるかもしれません。できれば、近くにプロがいないか、助けが呼べないか確認することも大切ですが、万が一のために頭の片隅においておきたいですね。

けが人の運び方は、一人で運ぶ編、二人で運ぶ編の2種類ありますので、この機会にぜひご覧ください!

けが人の運び方 一人で運ぶ編

けが人の運び方 二人で運ぶ編

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出典:YouTube

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