「水に浸かった車は、水が引いても絶対にエンジンをかけてはいけない」国土交通省が注意喚起


※こちらの記事は2018年の7月に公開した記事を再編集したものです。

西日本を中心とした豪雨により、各地が冠水による被害に見舞われました。それに関して、国土交通省が公式Twitterにて、「水に浸かった車は、水が引いても絶対にエンジンをかけてはいけない」と注意を喚起しています。

水に浸かった車のエンジンはかけない

国土交通省のTwitterアカウントでは、「浸水・冠水被害を受けた車両のユーザーの方」へ向けて、以下の様に対処するよう呼びかけています。

1.自分でエンジンをかけない。

2.使用したい場合には、お買い求めの販売店もしくは、最寄りの整備工場にご相談下さい。特に、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)は、高電圧のバッテリーを搭載していますので、むやみに触らないで下さい。

3.なお、使用するまでの間、発火するおそれがありますので、バッテリーのマイナス側のターミナルを外して下さい。

ネットの反応

これに対しては多くの声が寄せられていましたが、「これは大切」と言う方がいる一方で、「バッテリーのマイナス側のターミナルを外す」ことのリスクに言及する声も寄せられていました。

・この種の知識は非常に大切。省庁の縦割りを超えて、まとまった形で国民に情報提供してほしい。

・最近は、高圧大容量のバッテリを有する車が多いようです。災害地域の全ての皆様、ご注意願います。

・となると、電気自動車はかなりヤバいことになりそう。

(その一方でこのような声も)
・整備経験者ですけど知らない人がするよりもエンジンかけないで そのままの方がいいですよ、バッテリーのプラマイ間違える人結構いますからショートさせてしまいますよ。

・素人がプラグ外してという行為自体が危険です。 近づかない、触らない、乗らないでお願いします。

・この程度のことがわからない人が見よう見まねでやろうとしたら、プラスとマイナスの見分けがつかなかったり、スパナ回してる時にうっかりプラス端子に触れたりする。「素人は手を出すな」にした方がいいんじゃないかな…。

今の季節、いつどこの地域が豪雨に見舞われて、冠水の被害に見舞われるか分かりません。二次被害を防ぐためにも「エンジンをかけてはいけない」ということは、頭の片隅に入れておいた方が良さそうですね。

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