ボルネオ島の絶滅危惧種を観測するカメラに“絶対に映ってはいけないもの”が

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インドネシア、ブルネイ、マレーシアの三国にまたがる赤道直下の島、ボルネオ島。世界で3番目に大きなこの島には、地球上の生物種のおよそ5%が生息しています。自然環境保護団体であるWWFが、森林破壊が進むボルネオ島に生息する野生動物を観測するために撮影した定点カメラの映像を紹介します。この映像の最後には“絶対に映ってはいけないもの”が映し出されています。

動物園でもお馴染みの“マレーグマ”人に対する凶暴性・危険性が、クマの中では一番低いとされています。
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標高900メートル周辺にある森林などに生息しているが森林破壊などにより生息数は減少しています。
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大きさはニホンザルと同じくらいで近年生息数が激減している絶滅危惧種
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最後の映しだされたのが“密猟者”絶滅危惧種が増えている要因として森林減少による生息区域の減少のほか、密猟により動物の命が失われているという事実があります。
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かつて手つかずの熱帯林が島を覆い、近年でもなお新種の発見が続くほど豊かな生物多様­性を有するボルネオ島。この豊かな森林は、絶滅が危惧されているオランウータン、ゾウ­、サイといった大型の哺乳動物にとっても、地球上に残された数少ない生息地となってい­ます。しかし一方で、過去半世紀のうちに急速に森が破壊され、現在までに実に50%が­消失。森は木材や紙に姿を変えて、海を隔てた私たちの生活に欠かせないものとなってい­ます。WWFジャパンはこのボルネオ島を、優先して自然を守るべき地域と位置づけ、持­続可能な森の利用や、消費国としての「責任ある購入」に向けた取り組みを展開していま­す。

出典:YouTube

<動画はこちら>

出典:WWF ボルネオ島の森林保全

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