2011年3月11日、未曾有の大震災で多くの命が失われたその日、同じ被災地で生まれた新たな生命。子どもたちの未来のために私たちができること、そんなことを考えさせられます。
『2011年3月11日 失われたもの だけじゃない』
家族が病院に向かうその時、津波がきた。
浸水する病院で、毛布につつんだ。
寒い病室に、余震が何度も襲ってきた。
助産師さんがおおいかぶさって、守ってくれた。
名前は、ペンで、足の裏に書いた。
生まれた時刻は、みんなで覚えた。
産声に、拍手がわいた。
『これからを生きる君たちに、何を贈れるだろう』
あの日生まれてきた子は今年で4歳になります。強くたくましく成長していることを望みます。
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出典:YouTube