全部で何色が見える?25%のひとが見分けられるカラーチャートが話題に!

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先日、世界中で議論を巻き起こした『ドレスが何色に見える?』の騒動はまだ記憶に新しいはず。

参考記事
「このドレスは何色??」人によって意見が分かれる不思議なドレスの写真!有名人も巻き込み超話題に!!

同じモノでも見る人によって見える色が異なるのは何となく分かるのですが、脳科学の立場から消費者の脳の反応を計測しそれをマーケティングに活用する分野の専門家であるダイアナ·ダーバル氏が、カラーチャートを用いたあるテストが大変興味深いので紹介します!

全部で何種類の色が見える?

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テストでは上のカラーチャートが使われ、何種類の色が見えるかを問う問題。実際には39種類の色を使っているそうですが、見える色の種類によってその人が見える世界は異なっていると言われています。

■20色以下の場合
20色以下だという人は全人口の1/4にあたり、多くの人が3種類の色覚受容体を持つ中ひとつが欠ける2色型色覚となります。一般的には、赤系統、もしくは緑系統の判別が難しい人が多いそうです。

■21色から31色の場合
人口の大半はこの21色から32色が見える。ごく一般的で青・赤・緑の3色型色覚で約100万の色が認識できるそうです。

■32色から39色の場合
32色以上見える人は青、緑、赤、黄の4色型色覚タイプで※1/4が当てはまります。3色型色覚の100倍の1億色以上の色を認識できると言われています。
※4色型色覚タイプは人口の1/4が当てはまるとの説、もしくは女性の2~3%のみ存在しているなど複数の説があるそうです。

ちなみに…
4色型色覚タイプの人はより多くの色が認識できるということで、一般的にグレー(灰色)に見える満月の月もこんな風に見える?
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見ている人によって異なる色の種類。ちょっと不思議ですね。
皆さんは何色に見えますか?

※ディスプレイによって若干見え方が異なりますので下記のリンクも参照してみてください。
出典:snopes.com
出典:elitedaily

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