アレもコレも保存はNG!冷蔵庫に入れない方が良い食品とは?

食中毒が心配な梅雨、そして暑い夏…。食品を冷蔵庫に入れて保管することが多くなる時期だと思いますが、冷蔵庫に入れない方が良い食品もあります。いくつかピックアップしましたのでご紹介します。

●たまねぎ:湿度が高いと味も栄養も低下
たまねぎの場合、湿度が高まると味も栄養も低下します。冷蔵庫の野菜室は湿度が高く設定されていますので(湿度90%前後)、たまねぎの保存には向きません。風通しの良い場所(常温)で保存するようにしましょう。

●じゃがいも:冷やすと食感がざらざらに
じゃがいもを冷蔵庫で保存すると、でんぷんを糖に分解してしまい、ざらざらした食感となります。紙袋に入れて涼しい場所に保存するようにしましょう。

●すいか:冷やすと栄養も甘みも低下
キンキンに冷えたスイカは美味しいですが、冷やさない方が栄養価(体内でビタミンAに変化するベータカロチンや抗酸化作用に優れたリコピン等)が高いそうです。冷やすと甘みも弱まります。

●ハチミツ:冷たい場所が苦手
ブドウ糖と果糖を主な成分とするハチミツは、冷たい場所が苦手です。冷やしてしまうと結晶化し、白く分離してしまいます。賞味期限の内は腐ったりカビがはえたりする心配はないため、常温で保存するようにしましょう。

●パン:でんぷんが老化して美味しさが半減
冷めたパンが美味しくないのは、でんぷんの老化が影響しています。冷蔵庫の温度は、パンに含まれているでんぷんの老化を早めてしまい、美味しさも半減します。

●バジル:寒さに弱い
バジルは熱帯地方原産のハーブであり、基本的に寒さには弱いです。冷蔵庫に入れると萎びてしまい、バジル独特の風味を失います。水にさして室内で保存するようにしましょう。

常温で保存するか、冷蔵庫で保存するかを明確にすることで、より美味しく(栄養も活かされて)食べることができます。


出典: foodslink.jp

出典: www.imo5.jp
出典: www.seikatu-cb.com

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