もうすぐ世界遺産に!?神宿る島「宗像・沖ノ島と関連遺産群」ってどんなところ?

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文化審議会の特別委員会は7月28日、2017年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産の登録を目指す候補として、福岡県にある「宗像(むなかた)・沖ノ島と関連遺産群」を選びました。

今後、閣議了解を経た上で、来年2月1日までに正式な推薦書をユネスコへ提出する運びとなっています。登録の可否は29年夏頃に開催される世界遺産委員会で決まるとのこと。


宗像・沖ノ島と関連遺産群とは

玄界灘にあり、古くから”神宿る島”として崇敬されていた「沖ノ島」をはじめ、同島から南東に49km離れた大島に鎮座する「宗像大社中津宮」など5つの遺産のことを指しています。沖ノ島には、考古学的な遺跡がほぼ手つかずの状態で残されており、海を越えた交流が頻繁に行われた4世紀後半から、約500年にもわたって航海の安全を祈る大規模な祭祀が行われ続けました。

image_out1_R 出典:www.city.munakata.lg.jp

また、5~6世紀に築かれた新原・奴山古墳群は、沖ノ島に対する信仰を担い育んだ宗像の人々の存在を象徴しています。7世紀後半には、信仰の場が大島や本土にも拡大。沖津宮、中津宮、辺津宮という広大な境内をもつ宗像大社が成立しました(海によって結ばれる)。これら3つの宮は宗像三女神をまつる信仰の場として、現在まで継承されています。

沖津宮
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文化財としての普遍的価値などの観点から、高い評価を得ている

特別委終了後、記者会見した東大教授の西村幸夫部会長によると、世界文化遺産の登録をめぐる地域性や時代性を超えた文化財としての普遍的価値や、将来的な保全体制の観点から、「宗像・沖ノ島」が高い評価を得ているそうです。


<動画はこちら>
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出典:www.okinoshima-heritage.jp
出典:headlines.yahoo.co.jp

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