金星探査機「あかつき」…金星をまわる軌道への投入に5年ぶりの再挑戦!

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日本初の惑星探査を目指している金星探査機「あかつき」が、金星をまわる軌道への投入に向けたエンジン噴射に5年ぶりに再挑戦して話題になっています!

予定通り、20分のエンジンの逆噴射に成功!

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宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))によると、あかつきは12月7日午前8時50分過ぎ、4台の小型エンジンを一斉に逆噴射する計画でした。約20分間の連続噴射に成功すれば、金星をまわる楕円(だえん)軌道に投入され、金星の大気などの観測を始める予定とされていました。

エンジン噴射の成功はプレスリリースでも発表されました(一部抜粋)

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、金星探査機「あかつき」の金星周回軌道投入のため、姿勢制御用エンジン噴射を平成27(2015)年12月7日8時51分(日本時間)から実施しました。

探査機から送信されたデータの解析結果により、姿勢制御用エンジンの噴射を、計画通り約20分間実施し、所要の噴射時間が得られたことを確認しました。

現在、探査機の状態は正常です。また、姿勢制御用エンジン噴射後の探査機軌道の計測と計算を行っています。目標とする周回軌道への投入結果の判明までには2日程度かかる見込みです。結果については、別途改めてお知らせします。


周回軌道への投入結果の判明までには2日程度かかるとのこと。


(あかつきの軌道投入計画)
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(この件に対して寄せられていた声)

・頑張ったんだね!微かな電波しか届かない寒い熱い遠いところでひとり頑張り抜いたんだね。どうかどうか軌道修正が成功していますように。旅の終わりが幸せなものでありますように。

・本当になんとタフな探査機だろうか! サーマルブランケットは色あせ、高利得アンテナは焦付き、熱入力で内装機器もズタボロ。そんな中でRCS長時間噴射できるなんて!!

・ひとまず 計画通りの工程をこなしたか。あとは結果待ち…。

・探査機あかつき、エンジン噴射。今度こそ金星軌道の接近できた?

・みんなで成功を祈りましょう。だって、5年ぶりで最後のチャンスですから!


今回の計画実行の様子は、あかつきチームによって随時情報配信されていました。

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あかつきチームの最新情報は@miyachi0730でご確認いただけます。マスコットキャラクターの「あかつきくん」(左)と「きんせいちゃん」(右)が目印です!

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2010年に軌道投入に失敗…この5年間、再びチャンスをうかがっていた

あかつきは2010年5月、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられましたが、同年12月に主エンジンが故障し、軌道投入に失敗していました。この5年間、太陽のまわりを9周して金星に再び近づくタイミングを待っていたといいます。

そして、投入に最適な条件を検討した結果、偶然にも5年前と同じ日に再挑戦することになったといいます。また、燃料も残り少なくなっているため、今回が最後のチャンスになるとされていました。


金星の気象…その謎の解明が期待される

金星は地球とほぼ同じ大きさで「双子の星」と呼ばれていますが、硫酸の雲に覆われるなど気象は全く異なっています。あかつきは5台のカメラや電波観測装置を搭載しており、金星の上空を吹き荒れる超高速の風「スーパーローテーション」など、金星の気象の謎の解明が期待されています。


まずは、軌道投入の成否が9日に判明するということなので、期待して待ちたいと思います!



出典:headlines.yahoo.co.jp / www.isas.jaxa.jp

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