“写真ではありません”一度見た記憶だけを頼りに描く、自閉症をもつアーティスト・福島尚さんの作品

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この鉄道、写真に見えてしまうほどの精巧さですが「絵画」です。
自閉症をもつアーティスト・福島尚(ひさし)さんの作品なのですが、どれもこれもが素晴らしい作品ばかりで驚きます。

しかも、この絵画は風景を見た時の記憶だけを頼りに描かれているそうです。細部まで精巧ですし、ちょっと信じられません。それも、迷うことなくすらすらと描いていってしまうようです。


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細部までリアルですし、遠近感といい、どうしてここまでの絵が描けるのか…。この夕暮れ時の駅といい、凄まじい表現力です。


ちなみに、一番上でご紹介した画像は、「日本信号株式会社 第133期中間報告書」の表紙に採用されています。
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また、福島さんは過去に、テレビ番組「こんにちはいっと6けん」(関東地方のNHK総合テレビで1993年4月から2013年3月まで放送)でも取り上げられています。


すべて自己流

福島さんは、4歳の頃から鉄道に興味を持ち、鉄道の絵ばかりを描いていたそうです。特に誰かに絵を習ったことはなく、すべて自己流の描画だといいます。知的障害があるため、平日の昼間は福祉作業所に通っているそうですが、キャンバスには毎日のように向かっているとのこと。


こちらも福島さんの作品です。

スリーナイン号(横川 鉄道文化村)
three-nine
旅先(JR八戸線 陸中八木駅)
hachinohe-sen
福島さんのその他の作品はこちらで閲覧できます。


光と影を感じる部分は、10回以上塗り重ねる

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特に光や影を感じるような箇所は、塗っては乾かし、何度も塗り重ねるそうです。さまざまな色を混ぜて、福島さんがイメージされる色に近づけていきます。また、下描きなどもせずに最初から絵具ですらすらと描いていくそうです。

細かいところまでリアルすぎます。
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福島さんの作品はリアルでありながら、とても温かみを感じます。類まれな才能から生みだされる数々の名作…これからのご活躍にも期待したいと思います!

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出典:galeriadecafelimon.web.fc2.com / www.nhk.or.jp

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