実用化できたら画期的!“頭で思い浮かべた言葉の一部を解読”することに成功!

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出典:www.gmo.jp

“頭の中で思い浮かべた言葉の一部を解読”することに成功し、障害者との意思疎通やロボット操作にも応用が期待できるとして話題となっています。

出典:twitter.com

頭で思い浮かべた言葉の一部を脳波の変化から解読することに成功したのは、九州工業大情報工学部・山崎敏正教授の研究グループ。グー、チョキ、パーなど選択肢を絞った条件下において、それぞれの言葉が発声時と無発声時でほぼ同じ波形を示すことを突き止めたそうです。

また、五十音の一部でも識別に成功しており、今後全ての音の波形を分析できれば、単語や文章の解読も可能になるといいます。


障害者との意思疎通やロボット操作への応用も期待

研究が進めば、障害で言葉を話せない人との意思疎通や、音が伝わらない宇宙空間や水中での通信手段への応用が期待できるといいます。

山崎教授が注目したのは、言語をつかさどる脳内領域「ブローカ野(や)」。前頭葉にあるブローカ野は、発声直前に活動を始め、脳が発する信号「運動準備電位」が生じて、脳波に変化を及ぼすことが知られていたそうです。同教授のグループは、十数人の男女学生を対象に「グー」「チョキ」「パー」の三つの言葉を実際に声に出した時と、頭で強く意識した際の脳波を比較。直前の約2秒間は同じ運動準備電位が起こり、同一の個人であれば、脳波が三つの言葉それぞれでほぼ同じ波形になると判明したそうです。ちなみに、「春、夏、秋、冬」でも同様の結果だったといいます。

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出典:www.zyukusuiseikatu.com


母音が少ない日本語は、発音が複雑な英語より信号として解析しやすい

母音が少ない日本語は、発音が複雑な英語より信号として解析しやすく、山崎教授は「日本がこの分野で世界をリードできる」とコメント。また、理化学研究所脳科学総合研究センターの脳信号処理研究チームリーダー、アンジェイ・チホッキ氏は、「創造的な研究成果であり、障害者などが必要としている技術。実験を続けて実用化につなげてほしい」と話していたそうです。


(この件に対して寄せられていた声)

・すごいな。まずは義手義足に期待かかるけど、軍事転用もあるだろうな。

・言葉が話せず不自由な人が、自分の意思を伝えられるようになると良いですね。

・本当に実用化出来たら画期的だと思う。でも盗聴器のような使い方をしたら、人類にとって不幸だと思うが。

・すごいな、技術の進歩もそうだけど着目点が他の人とは違うんだろうな。

・便利だけど、考えが読まれてしまうのは困りますね。

・取り調べに使える。黙秘ができなくなるかもしれない。冤罪がなくなるかもしれない。

・障害があったりして意思を示すのが難しい人とのコミュニケーションとかいろいろ可能性もあるけど、逆になんか心読まれるっていうのは怖さもあるね。


今後は被験者を増やし、五十音などの普遍的な波形を探る

同教授のグループは五十音の分析にも着手し、春夏を構成する「は」「る」「な」「つ」は80~90%の精度で脳波から識別することに成功したそうですが、言葉が同じであったとしても波形には個人差があるといいます。そのため、今後は被験者を増やしながら、五十音などの普遍的な波形を探っていくそうです。

今後も検証を重ねていくとのことですが、いち早く実用化とその後の有効活用につなげていただきたいですね!


出典:headlines.yahoo.co.jp

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