「ペットは家族」「人優先は仕方ない」ペット連れの被災者が行き場に困る…

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「ペットは家族の一員だ」「人優先にならざるをえないよ…」

熊本地震の影響により避難生活も長期化を強いられる状況下、ペット連れの被災者が行き場に困るという問題が改めて浮き彫りになっています。

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ペット連れの被災者が行き場に困るという問題。ペットの鳴き声や糞尿をめぐるトラブルが絶えないことが要因とされており、「離れた場所へ行ってほしい」「人間の飲む水がないのに、犬に飲ませるのか?」などいった声が挙がり、やむなく他の避難所を探すというケースがあるようです。

こうした件は、東日本大震災の時にも問題となっていました。
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熊本市は“動物愛護先進都市”

熊本市は、「殺処分ゼロ」をいち早く掲げた“動物愛護先進都市”(熊本市動物愛護センターは、26年に初めて殺処分ゼロを実現)であり、ペット連れの避難者を受け入れる動物病院も登場しています。

例えば、熊本市中央区の「竜之介動物病院」は3、4階部分を被災地唯一のペット同行避難所として開放し、これまで約230人が犬や猫など計約300匹を連れて訪れたといいます。約80人が約100匹と避難生活を送っているとのこと(4月23日時点)。

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(きっかけは東日本大震災)
同病院の徳田竜之介院長は、東日本大震災の被災地でペット連れの被災者が避難所に入れない実情を見て、病院を耐震構造に建て替え、1週間分の備蓄を準備したといいます。徳田院長は「熊本市は動物愛護先進都市として注目されている。全国に見本を見せないと」と決意を語っています。

(熊本市動物愛護センターは満杯状態に)
熊本市動物愛護センターでは、避難中にはぐれたとみられる迷い犬などが約35匹保護されたそうです。既に地震前から120匹を保護していたため、施設は満杯状態となったそうですが、北九州市の協力を得て、全て引き取り手を見つけることができたようです。


受け入れへ向けて意識改革の必要性

熊本市作成による避難所運営マニュアルには、「避難所側がペット同行者に配慮」するように記載されているそうですが、ペット連れの被災者が行き場に困っている状況などを受け、「周知不足は否めない。受け入れへ向けた意識改革が必要だ」と市の担当者は語っているそうです。


(この件に対して寄せられていた声)

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この問題については、さまざまな意見が挙がっています。避難所では、「愛犬と一緒にいるから精神的に救われている」「日常生活ではもちろん、災害時にも動物には助けてもらっているのに、こういう時にこんな扱いをされるのは辛い…」といった声も多く聞かれるといいます。

ペットの受け入れを前提とした、より多くの避難所の指定やその周知徹底、飼い主の方もペット用の物資を常日頃から準備しておくことなど、双方の努力がより一層求められることは確かです。



出典:news.livedoor.com

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