これは凄い!100年前の“大隈重信のカラー写真”早稲田大が人工知能技術で実現!

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100年前の“大隈重信の白黒写真がカラー写真”に!早稲田大が人工知能技術で実現し、話題となっています!

白黒からカラーへ自動変換する手法を開発

これまでは、大昔に撮影された白黒写真をカラーにする場合、人がその時代の風俗文化などの資料から推測し、コンピューターで彩色するしか方法がありませんでした。今回、早稲田大学の研究チームは、ディープラーニングという人工知能技術を応用して、白黒からカラーへ自動変換する手法を開発しました。この手法により彩色されたものが以下の写真です。


1910年代:大隈重信と来訪者(大隈邸温室内)
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1935年:東洋小野梓先生胸像除幕式※こちらは彩色前。
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※彩色加工後。
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1905年10月18日:米国前大統領候補ブライアン一行の大隈訪問(大隈邸温室内)
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大正期:大隈重信(大隈邸)
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1933年:図書館(現在の二号館)全景
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早大理工学術院の石川博教授などのグループが開発した手法は、べースとなる白黒写真の撮影場所(屋内外)や時間帯(昼夜)などの特徴と、砂や葉、水などといった細部の被写体が持つ質感を学習し、各箇所に適した色付けを自動計算する技術とのことで、どんなサイズの画像にも応用できるそうです。


本手法におけるディープネットワークモデルの構造図

提案モデルは1.低レベル特徴ネットワーク(紫)、2.中レベル特徴ネットワーク(青)、3.大域特徴ネットワーク(橙)、4.色付けネットワーク(緑)の4つのネットワークから構成されているそうです。白黒画像が入力されると、モデルは入力画像の1/2サイズの彩度画像を出力。この彩度画像を2倍にスケーリングし、入力画像と統合することでカラー画像が生成されるとのこと。

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米開催「SIGGRAPH 2016」で発表予定

研究グループはこの技術を、今年7月に米ロサンゼルスで開催されるコンピューターグラフィックスの国際会議「SIGGRAPH 2016」で発表する予定だといいます。

この手法を駆使することで、100年前の白黒写真をはじめ、夕暮れの空や人の肌など、状況に合わせた自然な色付けが実現できるそうです。この技術により、昔のさまざまな光景が鮮明に蘇ると思うと興奮してきますね!素晴らしい技術です。



出典:www.waseda.jp / www.hazardlab.jp

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