「夏の日の 国語辞典の 指のあと」等…“小学生が作った俳句”が凄いと話題に!

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“小学生が作った俳句”の表現力が凄い!とTwitterで大きな話題となっているのでご紹介します!


以下が、小学生が作った俳句を紹介するツイートです。

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(以下、全文を書き出しています)
※ちなみに、それぞれの俳句に付随したカッコ内の評価のコメントは、作家・編集者の松岡正剛氏によるものです。

そらをとぶ バイクみたいな はちがくる(小1男子)
(見立てもここまで音と速度が入ると、立派な編集術だ)

・しかられた みたいにあさの バラがちる(小2女子)
(朝の薔薇に着目するとは、利休?中井英夫?)

・がっこうが ないてどうわの 森になる(小3女子)
(「桃色吐息」なんて小学3年生でもつくれるんだ)

・星を見る 目から涼しく なってくる(小4男子)
(エルンストが「星の涼風を目に入れる」と書いていた

・いなごとり だんだんねこに なるわたし(小1女子)
(「だんだんねこ」→「段々猫」→「だんだらねえ子」)

・夏の日の 国語辞典の 指のあと(小5女子)
(完璧である。推敲の余地なし。大人は反省しなさい)

・墓まいり 私のごせんぞ セミのから(小4女子)
(おお、戸川純だよ。まいった、参った、詣いりたい)

・あきまつり うまになまえが ついていた(小2女子)
(この句はかなりすごい。談林の句風がこういうもの)

・あじさいの 庭まで泣きに いきました(小6女子)
(こういう子を引き取って、ぼくは育ててあげたいなあ)

・天国は もう秋ですか お父さん(小5女子)
(いやはや。何も言うことはありません。もう秋ですよ)

・台風が 海をねじって やってきた(小6女子)
(ちょっとちょっと、このスケール、この捩率感覚!)

・えんぴつが 短くならない 夏休み(小6女子)
(鉛筆も思索も短くならない夏休みを大人は送っている)

・秋のかぜ 本のページが かわってる(小2女子)
(波郷か、グリーナウェイだ。風の書物の到来なんですね)



小学生だからこその感性なのか、どれもこれも表現が豊かで味わい深く、思わず考えさせられるものもあります。これらの俳句は「小学生の俳句歳時記 ハイク・ワンダーランド」(著者:金子兜太(カネコトウタ)2001年3月、新世紀出版)という本に掲載されており、子ども俳句の中から優れた作品を選び、集大成として編集されたものだそうです。

小学生の俳句を読んだ方たちから多くの反響が寄せられていました。

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この他にも、「星のやつは五七五だけど、自由律俳句っぽくも読めるリズムの崩しがすごい!」「台風が海をねじってやってくるってすごい表現だな」「以前、俳句会の冊子を作る仕事に携わってたけど、大人は余計な知識が多すぎて、逆に小難しく考えすぎるのかなと思った。この小学生の俳句を読んで素直に凄いと思う。こういう目線でずっと世界を見ていきたいな~」などといった声が寄せられていました。

子供ならではの発想と表現の力…素晴らしいですね。この中にお気に入りの俳句はありましたか?



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