「痛々しい…本当に許せない」角を目当てにしたサイの密猟が止まない 南アフリカ

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「痛々しい…。本当に許せない」

角を目当てにしたサイの密猟が止まりません。そんな中、密猟により角を切り落とされた6歳の雌のサイの治療の様子がメディアで紹介されて話題になっています。

以下のツイートに掲載されているのは、雌のサイ「ホープ」。治療のために目隠しをされ、両耳に脱脂綿が詰め込まれた状態で鎮静剤が投与されたそうです。

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これまでに手術が15回行われた

約1年前、南アフリカ南部ポートエリザベス郊外の禁猟区にて、瀕死の状態で放置されていたホープ。顔に負った大きな傷を治療するため、これまでに手術が15回行われたそうです。獣医師のヨハン・マレ氏は、ホープの傷について「6割方治った」と言います。救出された当時、顔の傷は約1メートルにも及んでいたそうです。

しかし、「どういった抗生物質をどの程度与えればいいのか、どのような鎮痛剤を与えればいいのか…サイの基本的な生体構造さえ分かっていない」とし、明確な治療法が確立されていないことを示唆。サイに施す治療が今後もリスクを伴う実験的なものであることには変わりないと獣医師は話しているそうです。

南アフリカには約2万頭のサイが生息

南アフリカには、約2万頭のサイが生息しているといいます(世界の生息数の8割)。しかし、同国のサイたちは近年勢いを増す国際的な密猟シンジケートの脅威にさらされています。

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サイの密猟は角を目当てに行われているそうですが、中国やベトナムでサイの角に含まれている成分が、がんなどの病気を治したり、催淫効果のある媚薬と考えられていることが理由だとされています。ただ、実際には主成分はケラチンであり、人間の爪とほぼ変わらないと言われています。


(この件に対して寄せられていた声)

・きちんと治療して、きちんと回復するまで自然に返さないほうがいいのでは。

・角が薬になるとか、本当にくだらない迷信だよね。

・効果のない迷信のために動物が次から次へと殺戮されていく。ほんと人間ってどうしようもない生き物だな。ピラミッドの頂点には立ってはいけない生き物だ。

・どうにか密猟を阻止できないもんかね…。

・痛々しい、角を切るのも治療するのも人間とはな。

・本当に許せません。


ホープは新しい角の再生が確認されているようで、近日中に治療を終えた段階で自然環境へと戻される予定だそうです。痛々しい姿を見ていると、なんともやりきれない気持ちになります。



出典:www.afpbb.com

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