「野球ができることを見せたい」捕球も送球も右手、左半身が不自由な球児の挑戦

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捕球も送球も右手、左半身が不自由な高校球児の挑戦が多くの人に勇気を与えるなど反響を呼んでいるのでご紹介します。

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群馬県立松井田高校野球部の2年生・市毛祐匡(よしただ)君は、脳性まひのため、生まれつき左半身が不自由で、左手はほとんど使えません。しかし、懸命の努力により夏の甲子園(第98回全国高校野球選手権)を目指すチームにおいてレギュラーを獲得。この夏の甲子園を目指す群馬大会では堂々としたプレーを見せてくれました。

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7月10日に行われた、市毛くんの所属する松井田と利根商との群馬大会2回戦。健闘むなしく、松井田は利根商に7回コールドで初戦敗退してしまいました。それでも、市毛くんは「6番・左翼」でフル出場を果たし、最後まであきらめずに白球を追いかけました。

初回のレフトフライをさばいた際には、グラブを右手にはめて、捕球後は素早く左脇腹に抱えて右手で送球するシーンもあったそうです(小4の頃、仲間に助言をもらってこの形を修得したそうです)。見ている人の中には、動作があまりに自然なため、市毛くん独自の動作に気づかない人もいるそうです。それだけ多くの努力と練習をこなしてきたのだと思います。

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市毛くんは四球を選んでチーム初出塁を果たしたものの、無安打に終わってしまいましたが、試合後に「緊張はしなかった。相手選手も張り切っていて、こっちも頑張ろうという雰囲気になった」と語っていたそうです。今回は残念な結果となってしまいましたが、来夏に向けて再び「みんなで頑張っていきたい」と前を向いていたといいます。


メジャーのジム・アボット投手から勇気をもらった

市毛くんは、生まれつき右手首から先がないハンデを乗り越え、メジャー通算87勝を挙げたジム・アボット投手の動画を見て勇気をもらったといいます。「グラブを素早く持ち替えたりするところが凄いと思った」と参考にしたそうです。

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アボット投手は、1988年にはソウル・オリンピックのアメリカ代表に選出され、決勝戦の日本戦に先発。後に西武ライオンズで活躍する石井丈裕投手と投げ合って勝利投手となり、金メダルを獲得しています。メジャーのマウンドではノーヒットノーランも達成しています。

<ノーヒットノーラン達成の瞬間>
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手首のない右手に右利き用のグラブを乗せて投球し、ボールが来たらすかさず左手にグラブをはめて捕球し、さらにグラブを外して送球する「アボット・スイッチ」は世界中に衝撃を与えました。また、ハンデがありながらも、守備力は平均以上に上手かったと言われていました。

ちなみに、アボット投手は、自身が障害者だと思ったことはないと語っていたそうです。


(市毛くんに対して寄せられていた声)

・応援したくなります。来年甲子園での活躍期待してます。

・こういう選手を見るたび毎回思うのが、この人たちの努力と才能はどれほど凄まじいのかっていうこと。

・ただただ頭が下がります。勇気をありがとうございます。

・頑張ってほしい。たくさんの球児に、子供たちに、そして同じ障害を持つ人に勇気を与えてくれる存在。

・野球部のレギュラーって、ただでさえなるのが難しいのに、どれくらい努力したのだろう。敬意を表したい。


来年の夏こそは、今年よりも上へ…。そして、夢の甲子園出場に向けて頑張ってほしいですね!市毛くんは、野球に対する意気込みをこう語っています。

自分と同じような境遇の子はたくさんいる。こんな自分でも野球ができるということを見せたい。


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出典:headlines.yahoo.co.jp / blog.livedoor.jp

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