夢のような話…フェルプスに憧れていた少年が8年後に彼の隣で勝利し金メダル

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まるで夢のような話…。

フェルプスに憧れていた少年が、8年後のリオ五輪でフェルプスに勝利し金メダルを獲得したという物語が世界中で話題となっているのでご紹介します。

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北京五輪の行われた2008年に撮影したという1枚の写真。マイケル・フェルプス(31)の隣に写っている少年は、ジョセフ・スクーリング(21)。リオ五輪の100mバタフライでシンガポール初の金メダルを獲得し、憧れていたフェルプスに勝利しました。

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レースは序盤から抜け出したスクーリングが終始優勢に。フェルプスは50mを6位でターンして追い上げましたが、スクーリングにはとどきませんでした。

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リオ五輪8日目の8月12日、競泳男子100mバタフライ決勝で、スクーリングは50秒39のオリンピック新記録を打ち立て、見事にフェルプスらを破って金メダルを獲得。一方のフェルプスは、チャド・レクロー、ラースロ・チェーらと51秒14で同着。3人が銀メダルを獲得するという珍しい出来事(銅メダルの獲得者はなし)も話題となりました。


ロンドン五輪では実力を発揮できず…

スクーリングは子どもの頃より、オーストラリア、メルボルンのモナシュ大学と地方自治開発省(シンガポールスポーツ評議会)の持続可能なモニタリングプログラムのもと、オーストラリアからのコーチと選手らのトレーニングを受けていました。

その成果もあり、スクーリングは2011年東南アジア大会の200mバタフライで優勝。2012年ロンドン五輪代表に選ばれました。しかし、ロンドン五輪では彼のキャップとゴーグルは規定外とみなされて使用が許可されなかったといいます。そのことも影響し、準決勝に進出することもかないませんでした。そして、落ち込んでいたスクーリングに「君はまだ若い。先は長いのだから、顔を上げて頑張れ」と声をかけて励ましてくれたのがフェルプスだといいます。


レース後の記者会見では、金メダルを獲得したスクーリングよりも、フェルプスに多くの質問が集まりました。そのことを見かねたフェルプスは、こう話していました。

スクーリングを誇りに思う。私が望んでいたスポーツの扉を閉じることができるんだ。それは、私がいま幸せだと思える理由にほかならない。


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憧れ続けたフェルプスを追い抜き、金メダルを獲得したスクーリング。レースには敗れたものの、自分を目指して努力してきたスクーリングを誇りに思い、幸せな気持ちで満たされているというフェルプス。まるで夢のような素敵な話ですね。スポーツの素晴らしさを改めて思い知らされます。



出典:twitter.com / ja.wikipedia.org

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