30億年前、金星には海があって生命が存在可能な惑星だった!? NASA研究チーム発表

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30億年前、金星には海があって生命が存在可能な惑星だった!?NASA研究チームによる発表が話題となっているのでご紹介します。

地球の90倍もの厚さがある有毒な大気に包まれ、表面温度は鉛も溶かすほどの高温になる金星。しかし、「30億年ほど前までは海があって気候も温暖だった」。米航空宇宙局(NASA)の研究チームがそんな説を発表しました。

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太古の金星の状況を推測

金星は地球とほぼ同じ大きさで、「地球の双子」と呼ばれることもあります。NASAゴダード宇宙研究所の研究チームは、地球の気候変動予測に使われるコンピューターモデリングを応用し、太古の金星の状況を推測したそうです。

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その結果、金星はその誕生から20億年ごろまでは浅い海が存在し、地表の温度は地球よりもやや低かったと考えられることが分かったといいます。また、上空は大きな厚い雲に覆われて、太陽からの熱や放射線を遮っていたと推測しています。ちなみに、金星に海があった可能性は1980年代から指摘されているとのことですが、詳細は不明だといいます。


その昔、アメリカの金星探査機「マゼラン」が撮影を行った金星。レーダー観測を行ったデータを元に作成されたCG映像とのこと。
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金星は、太陽から2番目に近い惑星。そのため、液体の水は蒸発し、水素が大気中に放出されて二酸化炭素が堆積し、温室効果によって現在の有毒な大気が形成されたといわれています。過去10億年の火山活動などによって地形も一変したとされています。


(寄せられていた声)

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温暖で湿潤だったのは、誕生から間もない時期に限られる?

太古の金星における生命の存在の可能性について、NASAのマイケル・ウェイ氏はこう話しているといいます。「水は生命をもたらす存在だが、金星は生命が生まれる場としてはずっと厳しい。温暖で湿潤だったのは誕生から間もない時期に限られ、過去40億年の大部分は死の惑星だった。しかし、我々のモデリングには、金星が生命の起源を探る場として適している可能性を示す狙いがあった」。

今後は、金星に存在していた水の量や、水が失われた経緯や時期についての調査も予定しているそうです。金星に関する新たな研究結果に要注目ですね。



出典:www.cnn.co.jp

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