回復困難な脳損傷に希望の光!?「脳損傷回復薬」の治験が東大病院で近くスタート

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回復困難な脳損傷に希望の光!?「脳損傷回復薬」の治験が東大病院で近くスタートすることが報じられ、話題となっているのでご紹介します。

頭への外傷などで脳の神経細胞が死んだり傷ついたりしてしまい、体のまひや言語障害などが出た「外傷性脳損傷」の患者を対象とし、加工した骨髄由来の幹細胞(細胞医薬品)を脳に直接注入して機能回復を試みる治験を東京大病院が近く始めるそうです。

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米国で先行して進められている脳梗塞患者での治験では、運動機能や言語機能の向上が報告されており、回復が難しい脳損傷の新たな治療法になる可能性があると期待されています。この治療法が実用化されたら、もの凄いことですね。


細胞医薬品は再生医療ベンチャー「サンバイオ」が開発

脳に直接注入するという細胞医薬品は、健康な人の骨髄から採取した間葉系幹細胞を加工・培養したもので、再生医療ベンチャー「サンバイオ」(東京都中央区)の開発によるもの。免疫反応を抑える働きもあり、他人の細胞を移植するにもかかわらず、免疫抑制剤を使う必要がないといいます。移植した細胞は、約1カ月で脳内から消えるとのこと。


「脳損傷回復薬」の治験を開始する東大病院。
fefadafeal_R 出典:ja.wikipedia.org


米国では、脳梗塞患者18人ほぼ全員の運動機能が回復

米スタンフォード大などの研究チームは6月、この医薬品の安全性を確認するために、脳梗塞患者18人に対して実施した治験結果を米医学誌に発表しました。これによると、ほぼ全員の運動機能が回復し、目立った副作用はなかった といいます。サンバイオによると、治験前は動かなかった腕が頭まで上げられるようになったり、車いすが必要だった患者が少し歩けるようになったりしたということも報告されています。


(寄せられていた声)




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東大病院では、運動機能の回復状態を1年間に渡って追跡調査

機能が回復する具体的なメカニズムは不明とのことですが、東大病院で行われる治験の担当者によると、傷ついた脳の神経細胞の修復を促す栄養分が、移植した幹細胞から分泌されることが考えられるといいます。

ちなみに、治験の対象は、脳に損傷を受けてから1~5年が経過し、現在の医療では回復が見込まれない患者。移植する細胞の数を変えて4つにグルーピングし、運動機能の回復状態を1年間に渡って追跡調査する予定だそうです。


外傷性脳損傷は、軽度から中程度の損傷においては、早期回復が期待されますが、高次脳機能障害に至った場合、記憶力、注意力の低下や人格形成やコミュニケーション能力に問題が生じるほか、四肢の麻痺が生じることもあります。外見上、健常人と何ら変化はありませんが、社会適応性が損なわれてしまうため、通常の生活が送れずに苦しむ患者がたくさんいらっしゃいます。「脳損傷回復薬」が希望の光となるか… 治験の動向に注目です。



出典:ja.wikipedia.org / headlines.yahoo.co.jp

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