ワンコを飼っている人で誰しもが一度は悩む躾の問題。皆さんは愛犬にどのようにして躾しているでしょうか?紹介する映像では、ひたすら赤ちゃんワンコに対して前脚で呼び鈴を押して「チン!」と鳴らすとエサをあげるということを繰り返しています。最初は何をするのか分かっていなかったワンコも映像の終盤ではすっかりとこの流れを覚えています。4分あまりの映像からワンコに対する躾のコツが学べると思いますのでぜひ見てみてください。
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目次
まだ小さなうちに教えます
映像のワンコは生後10週間ですが、躾は時期が早ければ早いほど覚えやすいと言われています。逆に1歳くらいの成犬になっては覚えも悪くなってしまいますので、できるだけ早く覚えさせましょう。
命令はシンプルに
飼い主さんは「ring bell」と言いながら指で呼び鈴を指しています。同じ命令は同じワードと同じ動作でシンプルに行います。
成功したらすぐに褒める
成功した場合にのみワンコをめちゃくちゃ褒めます。この褒め方も分かりやすく、“エサをあげる”、“声のトーンをあげて褒める”、“頭や口の下を撫でてあげる”などワンコに伝わりやすくしましょう。また、ワンコが何に褒められたか忘れないようにできるだけ“すぐに”褒めてあげるといいでしょう。
失敗したら反応しない
失敗したときに何か声をあげてしまうと、成功したと勘違いしたり逆に萎縮してもうやりたくないと感じてしまうでしょう。何も言わずに成功するのを待ってあげましょう。
繰り返し繰り返し行う
命令 → 成功 → 褒める → 命令 → 成功 → 褒める 何度も繰り返し行うことで覚えも早くなります。
楽しく飽きさせない
犬の感情はシンプルなので、楽しそう、エサがもらえるならやるけど、飽きてしまったり怒られると思ったら二度とやらなくなってしまうかもしれません。自分も笑顔で楽しくやることでワンコと一緒になって覚えるでしょう。
いかがでしたでしょうか?非常にシンプルなやり方ですが、映像にもあるようにコツさえ掴めばワンコにも通じてきちんと躾や芸を覚えてもらえると思います。皆さんもぜひぜひ試してみてください!