口から泡を吐き意識を失っている乗客を“スプーンとつまようじ”で救出した医師が話題に!

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口から泡を吐き意識を失っている乗客を“スプーンとつまようじ”だけで救出した医師が話題になっているのでご紹介します!

この出来事が起きたのは、中国国際航空の旅客機。飛行中、口から泡を吐いて意識を失っている乗客を発見したといいます。この緊急事態に気づいたスタッフは機内アナウンスにより、医師がいるかどうかを呼び掛けます。

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乗り合わせていた医師が患者のもとへ

アナウンスを聞いたTian Yuさん(上海 Longhua病院勤務)が、早速患者のもとへ症状を確認しにいき、発作を引き起こしている様子を見て、てんかん性の発作だと分かったといいます(飛行中の機内は、気圧や酸素レベルが著しく変化するため、てんかんの発作が起きやすいとされています)。ただ、機内には医療器具がありません。そこで、Tianさんはスタッフにこうお願いしたそうです。

至急、スプーンとタオルを持ってきてくれませんか?



スプーンとタオルであれば機内にもあります。スタッフは「一体何に使うのか?」と思いながらもTianさんのもとへ、すぐにスプーンとタオルをもって駆けつけます。

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すると、Tianさんはスプーンを用いて患者の舌をまず押さえます。これは、気道を確保して窒息を防ぐための措置。しばらくして、徐々に発作がおさまってくると、今度は「つまようじ」を持ってくるようにスタッフにお願いしたそうです。

Tianさんは、つまようじを鍼治療の鍼の代用と考えたのです。発作がおさまってきた患者の頭部につまようじをピンポイントで当てることで刺激を与えました。すると、患者の意識が回復し、徐々に体を動かせるようにもなり、最後が自身の力で機内の椅子に座れるまでに回復したそうです。

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緊急事態且つ医療器具のない困難な状況下でも患者を救えたのは、Tianさんの何とかして患者を助けたいという気持ちとそれに基づく迅速な判断、経験があってこそでした。患者の方がご無事で何よりです。



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