
車のナンバープレートや検査標章のデザインなどが変わることが発表され、話題となっているのでご紹介します。
【リリース】来年4月から、背景に図柄入った自動車のナンバープレートを交付できるようになります。
来年から、順次、自動車のナンバープレートや検査標章が変わります。https://t.co/xeraIycrbY pic.twitter.com/EMYM3CFQ0U— 国土交通省 (@MLIT_JAPAN) 2016年12月28日
出典:twitter.com
国土交通省は12月28日、法令改正により車のナンバープレートや検査標章のデザイン変更を発表しました。これにより今後、ナンバープレートの多角的な活用や、検査標章の視認性向上による無車検運行の防止などを推進していくとのこと。
図柄入りナンバープレートを導入
車のナンバープレートについては、背景に図柄を入れたものも交付できるようになります。ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様のものなどが交付されるそうです。
華やかで目立ちそうなナンバープレートですね。ラグビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックといった一大イベントを、より盛り上げていくという狙いもあるそうです。
分類番号へのローマ字の導入
希望番号の普及に伴い、ナンバープレートの番号が枯渇しつつあることを理由とし、車の種別や用途による分類を表示する分類番号に、ローマ字を追加するとのこと。
右上3桁の分類番号にローマ字を導入。
検査標章はデザインをリニューアル
フロントガラス中央上部に貼る検査標章。その視認性向上のため、サイズが従来の3×3cmから4×4cmに拡大。年を表す数字の位置は、その年によって変更されるそうです。また、数字の視認性を高めるため、背景の色をこれまでよりも薄くするそうです。
ちなみに、図柄入りナンバープレートの導入は2017年4月1日。分類番号へのローマ字導入と検査標章のデザイン変更は2017年1月1日から施行されます。
絵柄のナンバープレートに関しては好みが分かれそうな気もしますが、バリエーションが増えることは良いですね!