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仏教の戒律で「十善戒(じゅうぜんかい)」というものがあるそうです。これは仏教における十悪を否定形にする形で戒律としたもので、江戸時代期の徳僧、”慈雲尊者”によって広められたそうです。
日々の生活にこれらを意識して生きていきましょうという教えなのですが、その中の1つ「汚い言葉を使わず綺麗な言葉を使いましょう」という教えの言葉「不悪口」が、どうも汚い言葉に聞こえてしまうというのです。
この事実を紹介してくれたのは、FunDoでもおなじみのTwitterユーザー”坊主”さん。
仏教には汚い言葉を使ってはいけません、綺麗な言葉を使いましょう。という意味で「不悪口(フアック)」というのがあります。ご参考までに。 pic.twitter.com/gblcZW2Msb
— 坊主 (@bozu_108) 2017年5月10日
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「ふあっく」かなりインパクトの強い発音です。。。(カタカナにするとアレなので敢えてひらがな表記にしております。)
しかし、これは良い意味の言葉なので、何も遠慮はいりません!他の「十善戒(じゅうぜんかい)」の言葉と一緒に「不悪口(ふあっく)」も唱えて大丈夫なのです!
皆さんも「不悪口(ふあっく)」の精神で日々過ごしましょう。間違っても「F〇ck」なんて汚い言葉は使わないようにしましょうね!
▼「十善戒(じゅうぜんかい)」
不殺生(ふせっしょう) 故意に生き物を殺さない。
不偸盗(ふちゅうとう) 与えられていないものを自分のものとしない。
不邪淫(ふじゃいん) 不倫など道徳に外れた関係を持たない。
不妄語(ふもうご) 嘘をつかない。
不綺語(ふきご) 中身の無い言葉を話さない。
不悪口(ふあっく) 乱暴な言葉を使わない。
不両舌(ふりょうぜつ) 他人を仲違いさせるようなことを言わない。
不慳貪(ふけんどん) 激しい欲をいだかない。
不瞋恚(ふしんに) 激しい怒りをいだかない。
不邪見(ふじゃけん) (善悪業報、輪廻等を否定する)誤った見解を持たない。
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今回は勉強になりましたね!ちょっと空耳で真逆の意味に捉えられかねない言葉なので、使い方には気を付けてください。
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