イタリア政府が、103ものお城を無償提供。そんな驚きのプランが明かされて話題になっているのでご紹介します!
このたびイタリア観光省により発表されたのは、国内に点在する103のお城を無償提供するというもの。とんでもないプランだなと思いきや、そこにはやはり条件がありました。
こんなお城が無償で手に入るなんてスゴイですね。どう使っていいのか分かりませんが。
目次
修復・維持管理・観光資源としての有効活用
その条件とは、修復し維持管理することと、観光資源として有効に活用することだそうで、そのための資産を持っていることが条件になるようです。
政府が推奨しているお城の用途は、ホテルやレストラン、結婚式場などだそうです。どのお城が何に適しているかを考えるのも楽しそうですね。かなりの修復が必要なところもあれば、比較的容易な修復で観光資源として活用できそうなお城もありそうです。
今回対象となっている建築物に関しては、街道沿いや修道路沿いにあるものが多いとのことで、ハイカーや巡礼者などを集客する上でメリットがありそうです。
アイディアが肝心、まずは提案書が必要
希望者は、お城をどう活用していくか?ということに関する提案書が必要になるそうです。資金力はもちろんのこと、コンセプトワークやプロモーションといった部分で頭をひねらなければなりません。
立地や外観、建物の特長など、諸々の要素を加味した上でのアレンジ力が試されますね…!