【最新技術】手や腕を使わずに目線だけでピアノを弾く、不自由な体でも音楽を表現できる可能性

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肢体不自由児向けユニバーサルピアノシステム “Eye Play the Piano”
手を使わなくてもピアノを弾くことの出来る技術が開発されました!

Eye Play the Pianoとは

Eye Play the Pianoは、視線追跡機能を搭載したヘッドマウントディスプレイ『FOVE』を使い、手や腕を使わずに目線だけで音楽を演奏することのできるユニバーサルピアノシステムです。

出典:Just Giving

今まで、出来なかった事を可能にして、
子供たちの可能性を広げることの出来る素晴らしいプロジェクトですね!

筑波大学附属桐が丘特別支援学校高等部二年の沼尻光太くん(17歳)
彼はこの Eye Play the Pianoプロジェクトの開発者の一人でもあります。
彼が実際に4か月間の練習を経て行ったクリスマスコンサートの映像がこちらです。

<動画はこちら>

FOVEの開発者で、FOVE代表の小島さんはこう仰っています。

Eye Play the Pianoプロジェクトのメンバーであり、FOVE代表の小島です。このプロジェクトは、2014年の4月から筑波大学附属桐が丘特別支援学校さんと共同でスタートしました。視線追跡機能を持ったヘッドマウントディスプレイ『FOVE』のテクノロジーを特別支援教育の中に活かせないかという両者の想いから、今回「音楽」という表現の可能性を広げる取り組みにたどり着きました。
上半身を使わず、目線というアクションを通じて表現をするこの仕組みは、ピアノに限らず、全ての人の可能性を広げるテクノロジーとなると信じており、そしてこのEye Play the Pianoはその一歩だと考えています。
私たちはこのクラウドファンディングで集まった資金で、全国135校(部門のみを含めると334校)ある肢体不自由児の通う特別支援学校へ、このEye Play the Pianoシステム(FOVE実機、専用アプリケーション)を届けようと考えています。皆様のご支援のほどよろしくお願いいたします。

出典:Just Giving

このEye Play the Pianoプロジェクト
よりたくさんの方に知っていただき、広がる事を願っています。
出典:Just Giving
出典:FOVE

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