ハンドドライヤーの風は逆に雑菌まみれになる? 米・大学研究チームの実験結果


ハンドドライヤーの風は逆に雑菌まみれになる?

衛生的なイメージのあるハンドドライヤーですが、米・大学研究チームの実験結果は違っていたようです。結論から言うと、水やハンドソープで洗って菌をおとした手に、再びハンドドライヤーで菌を付着させてしまうとのこと。

トイレに培養皿を置いて細菌の数を調査

米・コネティカット大学の研究者チームは、同大学内にあるトイレ(36ヶ所)のあらゆる位置に培養皿を置いて細菌の数を調査したそうです。


実験の結果、トイレの空気中に潜んでいる細菌の数よりも、ハンドドライヤーから吹き出してくる温かい空気中の方に、より多くの細菌が潜んでいることが判明したといいます。

フィルターを取り付けても100%は防げない

また、今回の研究において、HEPAフィルターを装着したハンドドライヤーでも、菌の付着を防げたのは約75%だったそうです。これは、ハンドドライヤーの周りに対流が発生し、トイレの中のろ過されていない空気をドライヤーの温風が巻き込んだのでは?と考えられています。


トイレは多くの人が利用しますし、ハンドドライヤーは、そのトイレ内の空気を一気に取り込んだ後に勢いよく吹き出します。そう考えると、ハンドドライヤーの利用時に細菌がついてしまうことは仕方がないことかとも思います。

同大学ではペーパータオルを設置するようになったといいますが、あまり気にしすぎても…という気もします。


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出典: theglobeandmail

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