アレルギーを甘く見てはいけない。ひとかけらのチーズが13歳の少年に引き起こした痛ましい事件


時には死にいたる重篤な症状を引き起こすこともある、アレルギー。近年少しずつその深刻さに対する理解が広まってきていますが、いまだに好き嫌いと混同されたり、過敏になりすぎているのでは?と批判されたりすることも多いようです。

イギリスで、とあるアレルギーを持つ少年に、痛ましい事件が起こってしまいました。


ロンドンの学校に通う13歳のキャランバー・チーマさんは、小麦や乳製品、卵、ナッツ類などの重度のアレルギーを持っていました。当然チーズもアレルギーを引き起こす食品の一つです。

ところが、チーマさんのクラスメイトが、彼のシャツの背中にチーズを投げ入れてしまったのです。彼にアレルギーがあると知ってのことだったそうで、クラスメイト自身は軽い気持ちでからかったつもりだったのかもしれません。

チーマさんは急激な痒みと呼吸困難に見舞われ、病院に救急搬送されましたが、10日後病院で息を引き取りました。


チーマさんのシャツにチーズを投げ入れたクラスメイトは、事件の直後に殺人未遂で逮捕されていますが、正式には告発されていないそうです。学校はその生徒の退学を発表しています。

アレルギーに対する正しい認識を持っていないと、「デリケートになりすぎでは?」と思ってしまったり、食品や自然物を避ける様子をおかしく思ってしまう人もいるかもしれません。
しかし、一歩間違えばそんな認識不足が相手の命を奪うことにもなりかねません。この事件から人々が学ばなければならないことは、多いのではないでしょうか。

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出典:MUNCHIES

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