【天才高校生】すい臓がんの早期発見に効果的方法を15歳の少年が発見!

n-JACK-ANDRAKA-large570r
アメリカの高校生がジャック・アンドレイカ君が2年前の2013年に医療界に画期的な発見したことを紹介します。彼の発見は、すい臓がんを初期段階で検知する方法を開発したこと。すい臓がんは発見が難しいがんとして有名で、あのスティーブ・ジョブズ氏もすい臓がんの発見の遅れでこの世を去りました。

アンドレイカくん曰く
すい臓がんはその85%が手遅れの状態で発見され、患者の生存率は2%以下しかないというのです。彼のスピーチの動画をどうぞご覧ください。

<動画はこちら(日本語字幕付き)>

アンドレイカ君は13歳の時、親しい人をすい臓がんで亡くした。そこから、ネットですい臓がんについて調べ、その検査に800ドルかかり、さらに30%以上を見落としていることを知る。

なぜ難しいのか。すい臓がんを検出するには、血中にあるごく少量のタンパク質の発生量を調べなければならないからだ。すい臓がんになると検出される8000種の中から、すい臓がん患者特有のものを見つけ出した。研究を続けるため、アンドレイカさんは200人の教授に手紙を送る。うち、199は提案を却下。たった1通、良い返事が帰ってきたジョン・ホプキンス大学で研究の場を得て、テスト方法を開発した。

アンドレイカさんが開発した方法では、1つの小さな検査紙で 費用は3セント(約3円)、わずか5分でテストできるという。従来の方法と比べると、168倍速く、26,000分の1以下の費用、400倍の精度で検査できるという。

この方法はすい臓がんだけでなく、他のがんやHIVなどにも転用が可能としている。

アンドレイカさんはインテルが設立するGordon E. Moore Awardを受賞。75,000ドル(約742万円)を獲得。その他にも多数の賞を受賞し、10万ドル以上の賞金を得た。賞金は学費に使用するという。

出典:huffingtonpost

動画でも語っていますが彼はすい臓がんのことをネットで調べて研究を始めたのです。そこからわずか2年たらずででこの発見に至っています!

まだ実用化には至っていませんが、早く実用化されることを願います!

出典:huffingtonpost

関連記事(外部サイト)

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事