『いかのおすし』
小さなお子さんをもつ親御さんならピンとくるかもしれませんこの言葉。お寿司のイカではありません。
じつはこれ10年ほど前に警視庁が子どもの防犯意識を高める標語なんです。
『いかのおすし』とは
いか:知らない人についていかない
の :乗らない
お :大声で叫ぶ
す :すぐに逃げる
し :知らせる
この標語、警視庁から始まったものですが、イカのインパクトがあることや、派生した『いかのおすし』テーマソングなどが他の警察や団体などで作られるようになり今では全国に広まっているようです。
<子育て中のパパが作った防犯ソング>
子どもの防犯のために広まることは良いことで、つい先日に起きた、群馬県の警察官の誘拐未遂事件でも子どもがこの『いかのおすし』の標語の通り親に迅速に知らせたために犯人特定が早まったとのこと。
大人が見るとミスマッチなおかしな標語でも、子どもの防犯に役立つのであれば素晴らしいのではないかと思います。
この『いかのおすし』知らなかった方は子どもに知っているか聞いてみてはどうでしょうか。
出典:警視庁-いかのおすし