学生の代わりに“赤ちゃんを抱っこしながら”講義してくれた教授へ称賛の声、多数

2019.3.31


抱っこ紐も使って赤ちゃんをしっかりと抱きながら、ホワイトボードに書いてある数式を見ています。

写真の人物は、米国アトランタ州の大学に勤めるネイサン・アレクサンダー教授です。なんと、学生の連れて来た赤ちゃんの面倒を見ながら講義を行っている場面なんですね。

大事な講義だったけど、ベビーシッターがどうしても見つからず赤ちゃんを連れて来てしまった、との学生さんの事情を思いやって、教授自らが面倒を見ながら講義を続けました。

この状況を目撃した学生の一人、ニック・ボーンさんがTwitterで次の様な投稿をしています。



訳文: 
 
彼がクラスにいる間、ベビーシッターも誰も彼女を見ないため、彼は今日赤ちゃんと一緒にクラスに来ました。 
 
ネイサン・アレクサンダーは教授言いました。「君がノートを取り易い様に、私が赤ちゃんを抱っこしよう!」と。


またニック・ボーンさんは、Facebookへ以下の様な投稿もしました。



訳文: 
 
3月にあるモアハウス大学の中間試験のため、今日クラスに勉強をしに来ると予想外のスペシャルゲストがいました。 
 
仲間の1人が子供を腕に抱えて教室に入ったとき、彼はベビーシッターを見つけられず、他に誰も彼女を見ることができない、とすぐに教授に説明しました。 
 
ネイサン・アレクサンダー教授は言いました。「問題ありません。私が抱っこしているから、あなたはノートをとり易いでしょう」 
 
そして彼は、抱えた子供と一緒に講義を行っただけではなく、写真の様に、子供を抱えたまま教室に残り、その日の講義について質問がある人を助けて講義を終えました。 
 
この出会いが、HBCU(歴史的な黒人大学を指す言葉)が黒人コミュニティに与える力と影響を本当に私に示してくれました。 
 
教授は人生に、時に回避する方法がない事もあると理解していました。 
 
PWI(白人が多数を占める大学)でこの行為を見つけることはできないと言いませんが、世界でも象徴的なHBUCのひとつであるモアハウスのキャンパスで、より多くの思いやりを心から感じることができました。 
 
キャンパスで時々見るのはこの様な行為です。それは私がモアハウスを選ぶ理由だけではなく、私以外の若い黒人男性にもモアハウスの様に素晴らしい場所は、地球上他にないと思い出させるものです。


その場に居合わせた学生、ニック・ボーンさんのTwitterやFacebookの内容からは、非常に感激した様子が伝わってきますね。

1,000件を超えるコメントなどを見ていても、周りの反応がものすごかったようです。

アレクサンダー教授は講義を通じ、教科書に載っている以外の大切な事柄を教えてくれたのではないでしょうか。大げさかもしれませんが、学校とは何かといった、根本的な問いに触れるエピソードだったかもしれませんね。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
出典:Twitter(@Original_Vaughn)/ Facebook(Nick Vaughn)

この記事を気に入ったらいいね!しよう
      
 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加