1945年3月10日、一晩で10万人もの犠牲者をだした東京大空襲。
焼け野原となった東京の街と70年経った現在の様子を比べた写真が大変興味深いものでしたので紹介します。
目次
隅田川からの見える景色
当時、家や建物だけでなく墨田川を流れる多くの橋も破壊されました。今では東京の新たなシンボル“東京スカイツリー”を見ることができます。
浅草 仲見世通り
大空襲で生き残った人たちがこの仲見世通り商店街を通勤している様子。今は東京観光の名所となっています。
浅草 松屋
右の神谷バーと左の松屋デパートは現在でも同じ外観で残っています。
吾妻橋から見える景色
当時は無残な残骸が残されている地には、有名なアサヒビール本社が見えます。
違う方向からの景色には今はなき建物が。現在は再開発されビルが多く並んでいます。
同じ場所の同じ橋に歩く男性。今では首都高が見えます。
東京大空襲の直後と現在を比べてみて面影が残っているもの、大きく発展を遂げたもの、様々ですが70年たった今、改めて大きな出来事を考えてみるきっかけになってみてはどうでしょうか。