
日本周辺の国でアフリカ豚コレラの感染が拡大しているとして、首相官邸の公式Twitterアカウントが注意を喚起しています。
【アフリカ豚コレラ】日本周辺の国で感染が拡大しています。ソーセージなどの肉製品にもウイルスが付着しているおそれがあり、国内への肉類の持ち込みは禁止されています。海外に渡航される方は注意ください。詳細はこちらhttps://t.co/8XvQaJIRag
— 首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) 2019年4月25日
【アフリカ豚コレラ】豚やイノシシに感染する致死率が高い伝染病で、現在有効なワクチンや治療法はありません。人には感染しませんが、我が国への侵入を許せば養豚業に大きな影響が懸念されます。皆様のご協力をお願いします。
— 首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) 2019年4月25日
【アフリカ豚コレラ】なお、日本への侵入を防ぐため対策の厳格化を行っており、罰則の対象ともなります。個人用・お土産用であっても、肉製品等は絶対に日本に持ち帰らないでください。 pic.twitter.com/XZQn8XB1zD
— 首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) 2019年4月25日

人には感染しないそうですが、国内への侵入を許すと養豚業に大きな影響を及ぼすことが懸念されるとのこと。また、個人用・お土産用であっても、肉製品等は絶対に日本に持ち帰らないよう呼びかけています。
アジアの広域で発生が確認されている
動物検疫所のWebサイトによると、平成30年8月3日、中国でアフリカ豚コレラの発生を確認。また、今年に入ってからはモンゴル、ベトナム、カンボジアの各国農場でも確認されているそうです。
ダニや、感染した動物と接触することで感染が拡大するほか、本病のウイルスに汚染された十分に加熱されていない肉及び肉製品を豚が食べることによっても感染するとのこと。
ゴールデンウィークでの海外渡航を予定されている方は、特に留意しておきたい内容ですね。詳細は下記サイトをご参照ください。
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出典:Twitter(@Kantei_Saigai) / maff.go.jp