もふもふカワイイ!絶滅危惧種イリナキウサギが20年ぶりに中国で発見される

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何でしょう、このウサギとネズミが掛け合わさったような見たこともない超絶にかわいい動物は!?

中国の研究者リー・ウェイドン氏がとらえた写真には、絶滅危惧種であるイリナキウサギ(学名:Ochotona iliensis)が写っていました。これは中国と中央アジアのキルギスの国境付近にある天山山脈の標高3,000M以上の高山地帯で撮影されました。

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体長は20cmほどで、名前の通り“鳴く”ことを特徴としているナキウサギの一種ですが、鳴き声が小さいため天敵が来たことを周囲の仲間に知らせることができず数が減ってきたとも言われています。

このイリナキウサギは、国際自然保護連合(IUCN)が2008年に絶滅危惧種に指定しているものの、中国政府には保護種として認められていないため発見者のリー氏は同地を保護区としイリナキウサギを保護していくように訴えています。

<ナキウサギの鳴き声>

出典:cnn.co.jp

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