
日本唯一の落下傘部隊であり、陸上自衛隊の精強部隊でもある陸上自衛隊 第1空挺団。大規模災害などの危機の際、最も困難な場面での働きが求められている部隊です。
この度、そんな陸上自衛隊 第1空挺団がついにTwitterを開始!フォロワー数が早速4万人(2019年9月19日現在)に迫るなど、大きな注目を集めています。
ツイッターを開始しました
記念すべき1回目の投稿は、まるで任務遂行のような自衛隊らしい投稿。この瞬間を待ち望んでいた方も多かったのではないでしょうか。
第一空挺団はツイッターを開始しました
— 陸上自衛隊 第1空挺団 (@jgsdf_1stAbnB) 2019年9月17日
そして、現在活動中だという千葉県への災害派遣の様子を画像とともに伝えています。
現在、第1空挺団は、台風15号に伴う被害の復旧のため、千葉県内における災害派遣を実施中です。給水支援、電力供給に支障をきたす倒木の伐採及び人命救助としての家屋の応急処置(ブルーシート展張)を実施しています。 pic.twitter.com/11dTMONtfb
— 陸上自衛隊 第1空挺団 (@jgsdf_1stAbnB) 2019年9月17日



給水支援、電力供給に支障をきたす倒木の伐採や、人命救助としての家屋の応急処置の様子を紹介しています。メディアではなかなか見られない現地での活動の様子を、こうして見られることは貴重ですね。
こちらも、家屋の応急処置の様子。
人命救助としての家屋の応急処置(ブルーシート展張)は、公共性の観点から、御高齢の方や御身体の不自由な方に限って市職員の方の御案内の下、実施しておりますことを御了承ください。 pic.twitter.com/XM5E3G4ppH
— 陸上自衛隊 第1空挺団 (@jgsdf_1stAbnB) 2019年9月17日



現地の様子はメディアでも報道されていますが、現場で活動している自衛隊ならではの情報発信は有り難いかぎりです。
災害派遣時の現況報告に期待
これまで大規模災害の時には、SNSがとても大きな力を発揮してきました。携帯電話もつながらない中、SNSで必要な情報を収集できたり、誰かと連絡を取れたり、その有用性は周知の事実です。
今後も大規模な災害はいつ起りうるか分かりません。いざという時のために、準備しておいて損のないことはたくさんあります。陸上自衛隊 第1空挺団のTwitterアカウントも、ぜひフォローすることをおすすめします!
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出典:Twitter(@jgsdf_1stAbnB)