
日頃から災害時に役立つ情報のなど、有意義な情報を投稿してくれている警視庁警備部災害対策課の公式Twitterアカウント。
今回紹介されているのは、なにかと話題となっているマスクの「捨て方」についてです。
マスクは捨て方も大事
どこもかしこも品切れでマスクを入手することすら困難な状況ですが、実際にマスクが手元にあるからといって、ただ付けていればいいだけではありませんよね。
こちらが、同アカウントによるツイート。写真付きでマスクの捨て方を伝えています。
>マスクが欠かせない時期となりました。マスクはつけ方も大事ですが、捨て方も大事です。マスクの外気に当たる面は、埃やウイルス等で汚れています。マスクを使い終わったらひも部分を持って外し、マスク本体には触らないようにビニール袋に入れ、口を縛って密閉してからゴミ箱に捨てましょう。 pic.twitter.com/NlsdQS0SCb
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) February 12, 2020

確かに外気に当たる面はウイルスなども付着しているでしょうし、なるべくなら触れない方がベターですよね。
捨て方としては、ひもの部分を持って本体に触れないよう、ビニール袋に入れて捨てるようにと呼びかけています。また、マスクを触った後には手を洗うことも推奨。適当に外してゴミ箱にポイッとしてしまいがちですが、ここまでするとより良いということですね。
共感の声のほか違う角度からの意見も
この投稿に対しては、共感する声のほか、「警察官の方達にも、国からマスク無償で配布して欲しい」「余程リスクの高い場所に行った自覚がないと、実行するのは難しい気がする」といった声も寄せられていました。
・飲食店勤務としては、使ってたマスクを置いて帰られることがあるのが嫌です。従業員が捨てなくてはならないことを忘れないで欲しい。
・正しいのはわかるんだけど、余程リスクの高い場所に行った自覚がないと、実行するのは難しい気がする。
・マスクさえしてれば安心、という思考停止した人が感染を広げるのでは無いかと思いますね。その辺の路上や、公共施設のゴミ箱とかに無造作に捨てられていたり・・。
・それも大切かも知れないけれど、環境のことも考えて欲しいです。なるべく家で捨て、ゴミ捨てる時にしっかり閉めればそこまで問題ないかと。
・医療従事者もだけと、警察官の方達にも国からマスク無償で配布して欲しい。武漢では医療従事者、警察官に感染が拡大したと言います。交番勤務のお巡りさん達、市民の安全を守ってくださってるのにとても心配です。
ただでさえ風邪、インフルエンザが多い時期にコロナウイルスの件もあり、多くの人がマスクに対して強い関心を持たれていることがうかがえます。
いずれにせよ、マスクをただ付けていればいいという考えにはリスクがありますし、マスクの処分の仕方にも配慮する必要がありそうですね。
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出典:Twitter(@MPD_bousai)