
9歳の少女が、ホームレスのためにお家(シェルター)を建設。自ら考え、自ら作るという行動力の凄さが話題となっています!
計画も建設もすべて自分の手で
アメリカのワシントンに住む9歳の少女ヘイリー・フォードちゃん。彼女がシェルターを作り始めたきっかけは、「友人を助けるため」だったようです。友人であるエドワードさんが職を失いホームレス状態となったことを受けて、「友達が雨に打たれながら寝るなんて嫌だ」との思いが生まれ、シェルターを作り始めました。
シェルターは、2.5メートル×1.3メートルほどの1人用木製シェルターで窓やドアもついています。また、断熱材が施されている上、移動式というから驚きです。お母さんが監視するなか、時には建築業のおじいちゃんからアドバイスをもらいながら、すべての工程を自分の手で進めているとのこと(電動ノコギリなどを使用する際には、大人に手伝ってもらいます)。2015年は12のシェルターを作ることが目標だそうです。
ホームレスのために野菜も栽培
シェルターを作っていることだけでも驚きですが、野菜も栽培しているそうです。2014年には60キロの野菜を栽培し、地元のフードバンクに寄付。2015年の目標は113キロの野菜を収穫することだそうです。具体的に目標数値を設定していることも含めてすごいことですよね。
現在、こうした彼女の活動には多くの人が賛同し、支援が寄せられているようです。
いかがでしたでしょうか?若干9歳の少女の意思や行動力、ホームレスの人々を助けたいという思いなど、その一挙手一投足からさまざまなことを感じさせられるのではないでしょうか。