
「A Chick Called Albert」というYouTubeチャンネルを運営する男性は、ペットショップを訪れた際にケージの中に放置されたインコの卵を発見!
男性とこの小さな卵の物語を記録した動画が感動的だと話題を呼び、先月末の公開から1ヶ月も経たずに1600万回再生を突破しています。
ケージの中に卵がポツン
ペットショップで販売されているインコのケージの中で奇妙な光景を目にした男性は、自分が目にしたものを見せるようにカメラを近づけます。
出典:YouTube
映し出されたのは、ケージの床にポツンと放置された小さな卵。しかし、ケージの中には卵の父親であるオスのインコしか入っていません。
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実は、卵を産んだ母親のインコは売られたばかりでもうお店にはいなかったのです。
それを聞いた男性は、自分がこの小さな卵を救おうと決意。
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お店のオーナーに卵を譲ってもらい、大切に持ち帰ります。
心臓の鼓動が動いた!
自宅に戻った男性は、持ち帰った卵をインキュベーターに入れて数日間様子を見ることにします。
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すると数日後、卵に変化が見られます。
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命が育っていることを意味する心臓の鼓動が確認できたのです。
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生命の神秘を捉えたこの瞬間から卵の中の命は急成長。
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それに伴って、発育中のヒナが殻にくっついてしまうのを防ぐために、卵を1日3回ほど回転させる必要があったそうです。
お世話を始めて19日目、ついに・・・!
そんな男性の努力が実を結びます。お世話を始めて19日目、ヒナが孵化し始めたのです。
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卵の中から出てこようと必死のヒナは、男性の手助けもあり無事に誕生することができました。
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喜びと安堵で胸がいっぱいになりますが、物語はまだまだここから。
壊れそうなほど小さい命を育てるのは簡単なことではありませんでした。
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生まれてきたヒナにどうやって餌をあげたらいいのか勉強した結果、男性は一日8回の餌やりプロセスを繰り返します。
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そうした男性の献身的なお世話によってヒナは着実に成長。
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こうしてヒナのお世話をする傍ら、男性はあることが気になっていました。それは、ペットショップにいたヒナの父親。
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男性がお店に電話してみると、父親はまだ買い手が見つかっていないことが分かります。もしや・・・?
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そうなんです。男性はヒナが飛べるようになるまで待った後、ペットショップで父親を引き取ったのです。
なんて素敵な物語なんでしょう。男性の優しさと愛があふれる考えや行動に強く心を打たれ、目頭が熱くなりました。
動画を観た人たちからも「世界には約70億人が住んでいて、彼のような人々は特別。それはもう凄く素晴らしくて信じられないほど特別。」「彼は世界をより良い場所にしている」といった称賛が贈られています。本当にその通りですよね。
男性と小さな卵の心温まる物語、ぜひみなさんも動画でご覧ください。
動画はこちら
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出典:YouTube(The Smallest Parrot you have ever seen - Tiny egg rescue)